こんにちは。和久田ミカです。
これ、すごいわかる。
うちは 夫が
「家事と育児は妻のつとめ。自分は一切やらない」
と決めてしまったので、基本ひとりで 家のことをやってきました。
九州男児なので、家事育児をやることは アイデンティティにかかわるらしい。
昔は、ほんと、まじめに まじめに お母さんやってました。
仕事しながら、添加物、うまみ調味料を排除し、油は厳選。おかずは3品以上。
まあ、お料理はいいんだけど 片付けがね、苦手。
どんなに 一生懸命やっても 完璧にはできず、いつも 怒られてばかり。
当たり前の基準が高すぎて、私ががんばったところで 手が届かない。
んでもって、主婦は土日も休みなし(というか、かえって忙しい)
外食をしたくても、「怠けている」「お金がもったいない」と言われたり、夫と娘の好きなものが違っていたりして 行けず。
ご飯を作りながら、何度 泣きたくなったかわかりません。
土日は 作って片付けて 買い物行ったら、また作る。合間に家事育児。
疲れ切って、鬼のような形相でご飯作ってた。
泣けたら 楽だったなあ。
この漫画見てて、当時を思い出しました。
今は、作りたくないときは
「外に食べに行く」
となんの罪悪感もなく、言うことができるようになりました。
「食べに行かないなら、自分で何とかしてね、私は作りたくない、疲れた。休みたい」
と 相手に任せられるようになって すごい楽になりました。
余談だけど、前に こんな話をフェイスブックで書いたら、
「私は夫が単身赴任だから、土日に帰ってきてご飯を作るのは 幸せなことです」
というコメントをもらったことがあるんだけど、そういう話じゃないんだな。
単に
「疲れたら、疲れたって言える安心感が欲しい!」
ということです。
本音を言えるって、自分のことを受け入れ、他人を信頼しないとできないから。
結局、
「がんばりが足りない私が悪い」(やればできるはずなのに、やらない私が悪い)
って 自分を責めちゃう。(←昔の私)
できないから、できないだけなんだけどね( ̄▽ ̄)、認められない。
今考えてみても 仕事しながら 他のことも完璧にやるなんて、無理に決まってるのに、全然気が付かなかった。
それは、家族にとっても あまりよくないことだと思うのです。
「私ばっかり」と 我慢するんだったら、
「えーい、できないわいっ!!」
と放棄してみよう。
罪悪感がなくなると、意外と 周りの人が助けてくれるもんです。
↓ こちらの漫画、すてきだから見てみてね。
募集中・募集予定の講座
11月28日(火)・12月5日(火)
無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」
↓タイプ別診断を加筆して、文庫本になりました
叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング (中経の文庫) 648円 Amazon |
↓フルカラー・大きな文字でご覧になりたい方は、こちらがおすすめ!
1,296円 Amazon |