週末の夕ごはん作りたくないと号泣した話 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

これ、すごいわかる。

 

うちは 夫が

 

「家事と育児は妻のつとめ。自分は一切やらない」

 

と決めてしまったので、基本ひとりで 家のことをやってきました。

 

九州男児なので、家事育児をやることは アイデンティティにかかわるらしい。

 

 

昔は、ほんと、まじめに まじめに お母さんやってました。

 

仕事しながら、添加物、うまみ調味料を排除し、油は厳選。おかずは3品以上。

 

 

まあ、お料理はいいんだけど 片付けがね、苦手。

 

どんなに 一生懸命やっても 完璧にはできず、いつも 怒られてばかり。

 

当たり前の基準が高すぎて、私ががんばったところで 手が届かない。

 

 

んでもって、主婦は土日も休みなし(というか、かえって忙しい)

 

外食をしたくても、「怠けている」「お金がもったいない」と言われたり、夫と娘の好きなものが違っていたりして 行けず。

 

ご飯を作りながら、何度 泣きたくなったかわかりません。

 

土日は 作って片付けて 買い物行ったら、また作る。合間に家事育児。

 

疲れ切って、鬼のような形相でご飯作ってた。

 

泣けたら 楽だったなあ。

 

この漫画見てて、当時を思い出しました。

 

 

今は、作りたくないときは

 

「外に食べに行く」

 

となんの罪悪感もなく、言うことができるようになりました。

 

「食べに行かないなら、自分で何とかしてね、私は作りたくない、疲れた。休みたい」

 

と 相手に任せられるようになって すごい楽になりました。

 

 

余談だけど、前に こんな話をフェイスブックで書いたら、

 

「私は夫が単身赴任だから、土日に帰ってきてご飯を作るのは 幸せなことです」

 

というコメントをもらったことがあるんだけど、そういう話じゃないんだな。

 

単に

 

「疲れたら、疲れたって言える安心感が欲しい!」

 

ということです。

 

本音を言えるって、自分のことを受け入れ、他人を信頼しないとできないから。

 

 

結局、

 

「がんばりが足りない私が悪い」(やればできるはずなのに、やらない私が悪い)

 

って 自分を責めちゃう。(←昔の私)

 

できないから、できないだけなんだけどね( ̄▽ ̄)、認められない。

 

今考えてみても 仕事しながら 他のことも完璧にやるなんて、無理に決まってるのに、全然気が付かなかった。

 

 

それは、家族にとっても あまりよくないことだと思うのです。

 

「私ばっかり」と 我慢するんだったら、

 

「えーい、できないわいっ!!」

 

と放棄してみよう。

 

罪悪感がなくなると、意外と 周りの人が助けてくれるもんです。

 

 

↓ こちらの漫画、すてきだから見てみてね。


 

 

 

 

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