疲れたから遅刻してもいい。てか、もう遅刻してるし。 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

 

ただいま8時前。

 

娘、テスト勉強期間 がんばりすぎたせいか、起きられず。

 

部活も忙しく、遅寝早起きな生活だっただけに 体がもたなかったんだろうなあ。

 

毎朝、7時過ぎの電車で登校するので、2時間前に起きてないと間に合わないのですが、ピクリともせず。

 

 

さっき起こしたら、

 

「遅れていく」

 

と、いとも簡単に言う娘。

 

まだグーグー寝てます。

 

中学校のとき、遅刻ばかりしていた私も、大物だと感心します。

 

 

「疲れている=疲れが取れるまで寝る」

 

は、娘の中で 遅れていくことは タブーじゃないんだなあ。

 

「え?なんで疲れて動けないのに、学校に行かなきゃらないんですか?」

 

そんな感じなんだろうなあ。

 

もともとOD(起立性調節障害)なので、朝は苦手な子。

 

試験前以外は、勉強より 早く寝かせることを優先しています。

 

 

私も、疲れで 学校を遅刻することに関して 叱ったことはありません。

 

1学期はよく、疲れて動けなくて 遅刻して行ってたなあ。

 

中高一貫校なので、受験もないしねん。

 

休みたいときに休めばいいんじゃないの?と思っています。

 

(本人は、休むことはいやなので、遅刻して行きたいと言っています。

 

 幼稚園の年中さんから、皆勤です( ̄▽ ̄)すげー)

 

 

でも、こういうことを書くと

 

「将来、会社員になったときに困るんじゃないの?」

 

「子どもの力を信じてみたら?」

 

などと、助言をくださる方もおられるんだけど、私にしてみたら

 

へ????(;´Д`)

 

でございます。

 

 

まだ会社員になってないし。

 

なるかどうかもわからないし。

 

娘が大人になる頃には、勤務形態も もっと柔軟になっているんじゃないかな?

 

 

それから、子どもの力を信じるって、「早く起きる力を信じる」ことなのかな?

 

そんな狭い範囲での力を信じても、あんまり意味ないと思うなあ。

 

それって「起きろー!あなたには力があるんだから!!」って 無理やりなんとかしようとしているだけじゃないかしら。

 

 

私もね、ほんと朝がダメで、大学までは 全然起きられませんでした。

 

中学校時代は ちょくちょく遅刻、高校時代は ほとんど遅刻。

 

母が私の「早く起きる力」を信じたところで、無理だったでしょうね。

 

 

でも、小学校に勤務するようになって 遅刻ができない立場になり、なんとかなりました。

 

ええ、起きられるもんです。ギリギリでしたけど。

 

本気で何とかしようと思ったら、自分で考えます。

 

 

今は「無理をしてでも遅刻しない力」を鍛えるよりも

 

「自分でどうしたらいいか考える力」を 養いたいな。

 

今 娘は、自分で

 

「疲れた=寝る」

 

という判断をしているのだから、まずは それを尊重してみようと思います。

 

 

考える力に、失敗と軌道修正は不可欠。

 

今やっていることが 吉と出るか、凶と出るかはわかりません。

 

もし 困ったときの選択肢はたった3つ。

 

「そのまま」「変える」「やめる」

 

いずれかを選び取り、娘自身で 軌道修正していくことでしょう。

 

 

でも、もう中学生なのでね。私が勝手に

 

「こういうときはこうすべき」

 

と押し付ける時期は とうに過ぎました。

 

今日は 遅刻していい。てか、もう遅刻だし( ̄▽ ̄)

 

 

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