こんにちは。和久田ミカです。
20時から、家族のこころのコーチング講座(中級)のお申し込みが始まりました。
ぜひ、いらしてくださいね!
さてさて。
最近、meg.さんの「声サロン」に参加しています。
LINEへの書き込みや通話を通して、みなさんで交流する会です。
私は、参加といっても 仕事をしながら皆さんの話を ラジオ感覚で聞いているだけ。
人見知りだしねん。
いろんな人の感性に触れたくて、耳を傾けています。
あ、そうそう、理由はもうひとつあって、ルールがよくわからないと 動けないんです。
声サロンは、
「話したい人が自由に立候補し、自由に話す」
のですが、「自由」というのが むずかしい。
…どんな話題を提供すればいいんだろう?
…どのくらいの時間、話していいんだろう?
いろいろ考えすぎて、「まずは観察してみよう」と 思うのです。
私が「青タイプ」だからなんですけどねん。
ついでなので、今日募集を始めた中級講座の「タイプ別診断」で考えると、こんな風になります。
しっかり者の赤タイプ
最初から、なれなれしく話してくる人が苦手で、ちょっと人見知り。
できれば、参加者よりも、仕切る側にいきたい。
にぎやかな黄色タイプ
自由に話していい、と言われたら、いつまででも話してる。
聞いてるより、話す方が楽しいじゃーん。
凝り性の青タイプ
最初は様子・雰囲気・場のルールを観察。
初めからプライベートなことは話しづらい。
ニコニコやさしいピンク
戸惑いつつも、あまり話さずに、笑顔でその場にいる。
慣れてくるまでは、控えめだが、気づかいがある。
で、ここからが本題。
↓こちらめぐさん。かわえー。
今回、お金の話題が出ました。
その中でめぐさんが なるほどーと思うことをおっしゃってたので、シェア。
要点をまとめると、こんな感じ。
昔、外に出られなかったから たくさんの人に家に遊びに来てもらった。
朝から晩まで、食べてもらいたくて、たくさんご飯を作ってた。
計算はしてないけど、食費はかなり かかったと思う。
でも、お話を聞いたり、お話をしたりする経験が、今の素地になっている。
あのとき、『お金がもったいないから』と 一人で引きこもっていたら、今の私はいなかった
そうだよねえ、わかるわー、と思ったなあ。
神様は、その人が本当に好きなことをしていると 種をまいてくださる。
種は ちょうどいいタイミングで、芽を出して、花を咲かせる。
好きなことをしていると、一見 意味のないようなことが、全部つながっていく。
人生には、伏線がいっぱいあるんだよね。
よくコーチングでは、その人の「強み」を探すときに 過去に夢中になってやったことや、努力しなくてもできたこと、職歴などを お聞きします。
私の場合は、こんな感じ。
小学校時代に好きだった「社会科新聞づくり」
高校のとき好きだった「漫画を描くこと」
大学卒業後に、通信の大学に編入してまで免許を取った「小学校の先生」
みんな一本の線でつながっています。
社会科新聞は、図書館に行って 資料を探して作っていました。
本来は「教科書をまとめる」ことが目的だから、先生には 渋い顔をされたんだけど、調べるのが 楽しかったの。
みんなが知らないことを書いて、知ってもらうことが 喜びでした。
今、それを ブログでやってます。
高校のころは、ひたすら漫画を描いて 投稿していました。
私が賞を取れるようになったきっかけは、当時いただいた 編集者さんからの批評。
・テンポが悪い
・エピソードが嘘っぽい
よく意味が分からなくて、好きな漫画家さんの漫画を ひたすら模写したんです。
そうしたらね、売れてる漫画は、ムダな説明やコマがないんです。
省けるところは、極力省いてある。
だから、テンポよく話が進んでいって、ダレない。
そして、キャラクターが魅力的。
ある意味、登場人物は自分の分身。
自分の悩みや思考が投影されますが、それを恐れず、等身大の葛藤を描くこと。
これは、講演会などで 人前で話すときに役に立ってます。
教師の経験は、9年間だけだったけど、毎日 教材研究して 授業を組み立てる作業をしていました。
これが、講座を作るのに 役立っています。
講座を作るのって、意外とむずかしいのです。
一番多いのが「詰め込みすぎ」。
あれもこれも 伝えたくなって、時間に対して 内容が多すぎること。
内容が薄まってしまって、伝えたいことが ぼやけてしまうこと。
私の講座は「わかりやすい」と言っていただけることが多いのだけど、それは 教師時代の経験が大きいなあと思っています。
そんなわけで、神様は 今の仕事に就く前に、たくさんの種をまいておいてくださいました。
おかげで、なんとかこの世界で食べていけています。
ひょっとしたら、今やってる仕事も 何かの伏線なのかもしれません。
そうやって考えると、今「好きなことをやること」が 将来への種まきなんだなあと思います。
でも、ここでまちがえてはいけないのは、「得しよう」と思わないこと。
「得すること」「損しないこと」を目的にしちゃうと、ちょっとちがう方へ行ってしまうような気がする。
「楽しんでやってたのに、仕事にならない!お金が入ってこない!」
なんて言い出す人が出てくる。
楽しかったんだから、それでいいじゃん。
仕事になるかどうか、お金が入ってくるかどうかは、二次的なもの。
そこを目的にすると、楽しいものが楽しくなくなっちゃう。
仕事になるとか、ならないとかより、まず人生を楽しもうぜ。
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