「勇気を出した人を神様は絶対に困らせない」から。

こんにちは。和久田ミカです。

3年前の今頃は、ちょうど本の原稿を書き上げた頃でした。

ラストスパートの時期は、毎日明け方まで原稿を書いていました。

なつかしい思い出です。

私が本を出せたのは、心屋仁之助さん（以下、ぢんさん）からのご縁です。

くわしい経緯は省きますが、まだぢんさんがテレビに出る前。

メールでご相談することもできた時代でした。

そのとき私がとても迷って、悩んでいたら、こんな言葉をかけていただきました。

僕がいつも大切にしている言葉があります。

それは「勇気を出した人を神様は絶対に困らせない」

この言葉は今でも私の支えとなっています。

私は、もともとは慎重な性格なので一歩を踏み出す前に、すごく考えてしまう時があります。

でも、自分の心が

「やりたい！」

と言ったときには、ぢんさんからいただいたこの言葉を思い出し、自分を勇気づけます。

きっと神様が助けてくれる、と信じて。

おかげさまで、「子育て本は売れない」と言われたけど、たくさんの方にご覧いただけています。

中国語、韓国語、ベトナム語への翻訳もされています。

振り返ってみても、本当に本当にやりたいことをするときは、たいてい追い風が吹くのです。

６０万円近くかかるコーチングを学ぶとき、独身時代の定期預金が満期になりました。

協会の発足でお金がかかりすぎたときも、父がたまたま

「ミカの買った株が値上がりしてるけど、売る？」

連絡をくれました。

心から本当にやりたい！と思うことがあるたびに、どこからかお金が出てきたり、

すばらしい技術を持った人を紹介していただいたりします。

しかし、何もできない状態ならば、

そう、心配してもどうにもならないことならば、

天に任せてみましょう。

みんな幸せになるために、生まれてきたんだから。

ハッピーエンドしかない！そう信じています。

もし、そこで痛い思いをするならば、それはまだ道の途中である、というだけのこと。

そこで何かを得て、後に生かせばいい。

命まではとられないから大丈夫。

あなたが「ほんと～～～にやりたい！！」と思うことがあったら、やってみようよ。

もし、逆風が吹いていると感じたとしても、大丈夫。

「勇気を出した人を神様は絶対に困らせない」から。

逆風さえ、自分の力になってくれるときがあります。

よく言われることだけど、飛行機は逆風に乗って飛び立ちんですもん。

私もいっぱいあったよ、逆風だらけ。

ボランティアでお金が尽きてしまったから、覚悟を決めて仕事にするしかなかった。

地元でお客様が来なかったから、全国区で仕事をするしかなかった。

条件の悪い出版話を思い切って断ったから、すばらしい出版のご縁が舞い込んだ。

今思えば、きっと、神様が教えてくれたんだよね。

一見トラブルにしか見えない出来事だけど、神様が私の手を引っぱっただけ。

そっちじゃないよー、こっちだよーって。

痛っ！！って思ったけど、引っ張られた方向に行ってハッピーエンドになりました。

そうそう。こんなこともあった。

協会の設立パーティにぢんさんに来ていただいたときも、歌だけではなく対談もお願いしたいと言い出せないでいたら、

「魔法の砂」

が、抽選に当たって届きました。

ぢんさんが、南の島にリトリートに行かれたときに持ち帰ってきた、

「書いたことがなんでも叶う砂」

です。