怒りの根っこには 何がある? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。


週末は、寒かったですね(;´Д`)

 

雪がたくさん降った地域の方、大丈夫ですか?


 

体調を崩して 2日間 ワンコの散歩をさぼっていたのですが、さすがに 3日間はつらかろうと思って 外に出ました。

 

晴れているのに、外に出ると すごく冷える。

 

今日は、温かいといいなあ。

 

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さてさて。娘が小学1年生の頃の話です。

私に対して、プンプン怒っていました。

理由は「だって、ママが もっと ほめてくれるって思ったのに!!」というもの。

もっと、テンション高くほめてほしかったらしい。

「もう!みつき、テンション下がったよ!うえ~ん」だって。


いい機会だと思ったので、機嫌が直ってから 怒りについて話しました。

「プンプンはね、たいてい『~してほしかったのに~!」が根っこにあるんだよ」

「根っこって何?種みたいな意味?」

「そう。

 

 その種は『~してほしかった』『~するべきでしょう!?』という期待でできてるの。

『なんでしてくれないの!』って思うと、芽が出てふくらんで、花が咲いて ウガーッむかっって怒るんだよ。」

「みつきが さっき 怒ったときは、花じゃなくて 木ぐらい 大きなプンプンになったよ」

そうだねえ(*^_^*)


この話の目的は、怒りの元は 自分の中にある、と気づいてもらうこと。

誰が悪いか、ではなく、どんな根っこがあるのか、内面に目を向けてほしかったからです。

 

(こんなふうに 物事を見る視点を変えることを「リフレーミング」と言います。

 参考記事:他人が 自分のことをどう見ているのか 気になるときは

 


期待があったから 怒りがわいてきたこと。

「ちゃんとほめて!」と言われても、ママはちゃんとほめているつもりだから、話がかみ合わなかったこと。

じゃあ、どんなふうに伝えたら 思いが伝わったのか、考えてみること。


「ねえ、今度 プンプンの木が生えてきたら、どうする?」

娘に聞いてみました。

「木の枝を切っちゃう。『木』を『き』るの!あ、ママ!ダジャレみたいでおもしろい!

 う~んと、ママ、もういっこダジャレ。

 プンプンの木の枝が『切れない』ときは、みつきが『キレる』ときだよ~」


・・・どてっドテッ なんじゃそりゃ。まあ、いっか(笑)。

おあとがよろしいようで~^ ^


少しずつ、内面を見つめる目ができていくといいなあ。


しかし、低学年のころって どうしてこう ダジャレが好きなのかしら(*^_^*)

 

今は6年生になって、あんまり 言わなくなって さみしいわあ。

 

言いまちがえも なくなったもんなあ。
 

 

【お知らせ】

 

① 子どものこころのコーチング講座(初級・茨城)の募集が始まりました

 

茨城県ひたちなか・JR勝田駅(徒歩20分・バス5分)

 

1/26(木)・2/16(木)・3/2(木)10時~12時半

 

事務所で行うので、10名以下の少人数です。とてもお得ですよ。

くわしくはこちらです(あと5名)

 

 

②子どものこころのコーチング協会・2周年パーティについて

 

3月18日(土)の日程を空けておいてほしいのです。


子どものこころのコーチング協会の2周年パーティがあります。


パーティのテーマは「自分の枠を外す」ということ。

 


マツダミヒロさんもいらして、


「ママが自分らしい生き方を見つけ、最高の人生にする魔法の質問」

 

という講演をしてくださいます。

 
スケジュール帳を空けて、「パーティ」と書いておいてね!

 

募集は、まもなくです(*^-^*)

 

 

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