こんにちは。和久田ミカです。
今、東京に向かう特急の中です。
電車の中でも仕事ができるって、便利なような、そうでもないような…(*´ω`*)
でも、最近ブログを書く時間がなかったので、ありがたいことですね。
さて、水曜日は 横浜で「子どものこころのコーチング講座(初級)」の2回目を行いました。
横浜のみなさんだけでなく、各地から 集まってくださって ありがとうございます!
みんないいお顔をされていますね。
あ、私のポーズが「だっちゅーの」になってる↑(古っ)
というのは、置いといて・・・。
今回の初級講座は、ふだんよりも 多めに時間を取って行っているので、焦らずに 進められていい感じです。
ふだんより、たくさんの質問を受けることもできます。
そうそう、がっちゃんが来てくれたので、サイン会もしましたよ。
がっちゃんは、アドラーをベースにした 講座やセッションをされています。
私も最初は アドラーから入ったので(当時、コーチングがなかった)、とても 考え方に共感できるのです。
アドラーも いろんな流派があって、
「あれ~、これってアドラーなのかな?」
と思うものもあるんだけど、がっちゃんのアドラーは とても真摯で、本質をついているなあと感じています。
がっちゃん、ありがとう!
さて。
数人の方から、こんな質問を受けました。
いや、うまくやらなくていいからねん。
うまく 子どもの話を聞けません
うまく 夫に接することができません
うまく 自分の心の声が聴けません
うまく 掘り下げていくことができません
いや、できなくていいから。
ちゃんと やらなくていいから。
まず、今「できること」を探してやってみよう。
今できることは何?
それをやっていくうちに、次の課題が見えてきます。
大丈夫。
講座では いろんなことをお伝えしますが、
「できた」「できなかった」
「上手」「下手」
といったことは、まったく重要じゃないのです。
ただただ、自分の中に起こることを 眺めてほしい。
眺めることがむずかしい、と 感じたら、眺めようとしてほしい。
やっているうちに、「あ、これか~!」って思えるようになるときが来ます。
うまくやろう、とか、
お金をかけて講座に行ったんだから ちゃんとやらなくちゃ、とか
思ったときは、
「うまくやろう、って 思ってるんだなあ」
「お金を損するのがいやだと感じているんだなあ」
と 自分の中から出でくる 考えも思いも、何ひとつ否定せずに、受け取っていくだけです。
私自身も、いつも いつも うまく自分を眺められるときばかりではありません。
家族とケンカしたり、テレビ局の対応にイライラしたり、
思考や感情と一体化してしまうときもあります。
「うまく」できないときが、たくさんあります。
でも、少しずつ、少しずつ、自分の中のものを 引きはがして、手の上にのせて眺めてみるのです。
「そっかー、私はこんなふうに思っているんだな」
って。
ただただ、自分の思いを受け取って、寄り添う。受け入れる。
おかげで、以前よりも、落ち込んだり イライラする時間が減りましたし、
仮に 精神的にダメージを負っても 短期間で元に戻れるようになってきました。
おばあちゃんになった頃には、ずいぶん 生きるのが楽になっている予定です。
そんな感じで、人生を少しずつ少しずつ、変えていこう。
少しずつ、いまできることを、が 結局近道だったりしますから。
急がば回れ、です。
この動画も参考になるかな。
アメリカの名司会者が会話のコツをお話しされていますが、私が講座でお話ししている内容とほぼ同じです。
ぜひ、見てみてね。