こんにちは。和久田ミカです。
昨日は、おのころ心平さんをお迎えして イベントを行いました。
こどものカラダはとっても雄弁! ~
『こどもの症状から教えてもらう 親子のあり方・家族の成長。』
テーマは家族です。
(一回目のイベントは、shizuさんをお迎えしての「発達障害」)
とても あたたかいお話に、何度も目がうるうるしてしまいました。
昨日は疲れてしまって、レポートが書けなかったので、明日、お伝えしますね(*^-^*)
当日はUstream(ライブ配信)も使って、遠方の方、小さいお子さんのいらっしゃる方にもご覧いただけるようにしました。
パソコンやスマートフォンを通じて、66名の方がご覧くださいましたよ。
寒い中、会場に足を運んでくださった方も 80名以上。
本当に、ありがとうございました!
さて。
私事ですが、これから NHKで収録なのです。
渋谷に向かいながら、特急の中で ブログを書いてます。
くわしいことは まだお話しできないのですが、放送日などが決まりましたら お知らせしますね。
専門家としての立ち位置ではなく、保護者に寄り添うスタンスで…
と お願いされたので、どのようにしたら 番組の意向に沿えるかな~と 考えながら、移動しています。
メディアでのお仕事は はずかしさもあるのですが、未体験ゾーンを探索することが大好きなので、とても 楽しみです。
でも、私はもともと赤面症で、あまり人前に出るのも好きではなく、目立つのが苦手です。
昔から学級委員のような役割には 縁がなく、いつも へらへらと生きてきました。
今も そういうところは、まったく変わっていません。
でも、もともとの性格を180度変えることはむずかしいけど、行動は変えることができるのですよね。
私の場合は「伝えたい!」という思いが強いと、むずかしい壁も よじ登ろうと思えるようです。
顔が赤くなっても、みんなに 伝えたい!と思ってしまうの。
その繰り返しで、今は 人前で話すことも、初対面の人と会うことも、それほど 大変ではなくなりました。
むしろ、人前で話すことは好きかも。
だから、心配しないで。
現在の 子どもの姿を見て、一喜一憂しないで。
通過点です。
子どもたちは、自分が伸びていきたい方向を見つければ、自分の力で伸びていきます。
子ども時代に親ができることは、その芽をつぶさないこと。
私の場合は、とにかく本が好きだった様子を見て、母がたくさんの本を買ってくれました。
それが 今、私の中に言葉として残り、みなさんに伝える糧となっているのだと感じます。
では、芽をつぶさないために できることは何か。
その方法のひとつが、子どもの話を聞くこと、です。
お金を使って、子どもを伸ばさなくても 大丈夫。
子どもが好きなこと、好きなもの
子どもが感じていること
子どもが持っている欲求
そういったものを、否定しないで いったん、受け止めていくだけで、芽は少しずつ 伸びていきます。
「あなたは、それが好きなのね」
「あなたは、そう感じているのね」
「あなたは、~したい、と思っているのね」
ただそうやって、ボールを手の中でキャッチするみたいに、受け止める。
ていねいに、言葉や思いを ハグハグする。
ただね、何度も書いてるけど、子どもをムリやり 受け入れなくていいの。
言いなりになる必要はありません。
最終的な選択権は 子どもにあるけれども、
「わたしは、○○が好き」
「わたしは、○○だと感じている」
「わたしは、ちがう意見を持っている」
そんなふうに、対等に話ができたらいいな、と思います。
さてー。
きんちょうするけどーー
渋谷へいくぞーーー。