今日が最期の日だったら、どんな言葉を残して旅立つでしょうか | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

もし、今日が最期の日だったら、あなたはどんな言葉を残して旅立つでしょう。


人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアにたずさわった、オーストラリアの看護師がいます。

現場において、たくさんの後悔を耳にしたそうです。

彼女が聞いた「死ぬ前に語られる後悔」で多いものはなんでしょうか。

 
1「自分自身に忠実に生きれば良かった」

他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。

人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに気づく。
 
2「あんなに一生懸命働かなくても良かった」

特に男性に多い後悔。もっと家族と一緒に過ごせばよかった、という思い。

3「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」

世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、可もなく不可もない存在で終わってしまった、という無念。
 
4「友人関係を続けていれば良かった」

友人の大切さに気づき、もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、という後悔。
 
5「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」

「常識」や「そうするべき」といったルールに縛られていることを「快適」だと思ってしまったこと。

変化を恐れ、選択を避けていた人生を憂い、「幸福は自分で選ぶものだ」と気づく。


どの後悔も「人生の最期」だと思うと、とても重い言葉に聞こえます。



話は変わりますが、私は定期的にコーチングのセッションを受けています。

セッションの大きな矢印は、

「最期を迎えるときに、どんな一言を残して旅立てていたら いいか。」

ということです。


私は、

「やりたいことを全部やった!楽しかった!」

と思いながら、旅立ちたいと願っています。

(ちなみに、いろんな人にこの質問をしましたが、一番多いのは「家族への感謝」です)


だからこそ、いつも自分に「今何をやりたい?」「何をやりたくない?」と問い続けています。

それに、セッションを受け続けていると、やりたいことを口に出していくので、実現も早いのですね。




人生の最期は いつ訪れるかわかりません。

誰もが、この「最期」に向けて 歩んでいきます。

あなたは、最期にどんなふうに人生を振り返りたいですか?

死を意識することは、生を輝かせることにつながっていきます。



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