子どもの心を満たしたい、そう思うなら | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

子どものこころのコーチング協会の理事をお願いしている、森岡亜由美さんがこんな記事を書いていました。

ご存知の通り、わたくし独身のため、こういった場所は初めてです。


嬉しくて、子どもと一緒にガチで遊んでみました。


そこで思ったのは、子どもって、(ママという特別な存在は例外として)

「リラックスしていて、自分に温かい注目をくれる大人が大好き」ということ。
 

せっかくの初めてのキッズスペース。

子どもたちとのふれあいを楽しみつつ、

和久田ミカさんの著書で知った「聴く」スキルも使い、彼らに「見てるよ」を伝えたら

いまだかつてないほどに男子(平均年齢3歳・推定)にモテまくりました(笑)


つづきもとても興味深いことが書いてあるので、ぜひ読んでみてね。

記事タイトルは「キッズスペースと浮気の心理」よ(*^_^*)



子どもは、みんな「見て見て光線」を出してます。

子どもってよく、言いませんか?

「ママ、見てて」

うちの娘も、1年生ぐらいまで よく言ってたなあ。



子どもってね、ほめられるのは うれしいけど、それ以上に「見ててくれること」が 大好き。

「わー、すごいね!」

ってほめて、向こうに行ってしまうより、隣でいっしょに笑いながら見ててほしいと思っています。




でも、ママは忙しいから、そんなことばかりも言っていられないですよね。

ほめるったって、ずっと ほめ続けるのはむずかしい。

こちらの本にも書いたんだけどね、

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そんなときは、ただ実況中継するだけでもいいの。

やってることを 見たまま伝えるのね。


「楽しそうだねえ」

「お砂 じゃーじゃー」

「お砂がすくえたね!」


そこで、いっしょうけんめい ほめようとするから、会話がつらくなっちゃう。

「見てるよー」

って伝えるだけで、十分 子どもの心は満たされます。



子どもが大きくなってからも同じです。

こっちはもっとめんどうくさい。

「ほめられても、うれしくない」タイプが出てくるからです。

中級講座に参加された方は わかると思いますが、赤と青のタイプです。

(説明すると長いので、割愛しますが)ほめられても、「だから?」とか苦笑いされちゃったりします

すなおに受け取ってくれないの。



そんなときも、ただ見たまま、感じたままを伝える方法を知っておくといいですね。

「疲れてる~?」

「カバン重そうだね」

「おなかすいた?」

そんなふうに、話しかけるだけで、コミュニケーションが取れます。

(返事が返ってこなくても、気にしない、気にしない(*^_^*))



私たちもそうだよね。

さりげなく、

「お仕事がたくさんありすぎて、困ってない?」

「髪形 変わったの?」

って言われたら、なんか「見ててくれたんだな~」ってうれしくなります。



そしてね。

私も 私に対して、「見ててあげる」といいよね。

自分に対して、

「がんばってるね」

「おつかれさま」

そんなふうに。



こういうかかわり方って「承認」っていうんだけど、心がほっこりします。

くわしくはぜひ、初級講座に来てね。




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