女の悩みは解決しなくていい、という当たり前のことを男性は知らない | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

昨日は、インストラクター講座へのお申し込みをありがとうございました。

一番遠い方が、岡山県!ありがとうございます。

28日までお申し込みを受け付けますので、考え中の方は ゆっくり悩んでね(*^_^*)


私の年間講座予定も、早めに出そうと思っています。

初級と中級は、インストラクターも講座を開催するので、今年はあちらこちらで講座を受けられると思います。


(0期のインストラクターのみなさまです)


さてさて。

先日、男性脳・女性脳のちがいを表した、漫画が話題になっていました。

Twitterであっという間に4万シェア!男女の意識差を表した漫画が話題に

すっごいおもしろいから、ぜひご夫婦で読んでみて!



よく言われることですが、


男性は解決する脳

女性は共感する脳


ということですね。

そういえば、新婚の頃、夫に悩みを相談すると えらそうにアドバイスをするので

「聞いてくれるだけでいい」

ってお願いしたら、

「何様なんだ!!」

って激怒されたことを思い出しました。

男性には、女性心理が 理解しにくいみたいですねえ(*^_^*)



私は「コーチング」という手法を使っているのですが、それはどちらかというと「解決脳」の人に合っています。

(私も、夫には「共感脳」を求めますが、普段は「解決脳」で男性的)

目標を達成したい人には、とてもいいツールです。



でも、女性は 解決したいだけじゃなくて、

「わかってほしい」

「聞いてほしい」

「共感してほしい」

という欲求があります。

子どもも そうだなあって感じています。



なので、私のコーチングセッションや講座は、「共感」を大切に扱っています。

「こころのコーチング講座(初級)」を通して、子どもたちの中に育んでいきたいのは、安心感。

いろんな安心感がありますが、最終的に、

「わたしはわたしでいい」

という安心感を持てるよう、サポートすることが目的です。

「共感」も安心感を育てる方法のひとつなので、子育てに取り入れていくといいですよね(*^_^*)




心の中にたくさんの「こわい」「不安」「心配」を持っていると、

・怒りっぽくなる

・どうせわかってもらえないとあきらめる(すねる)

・不安を解消することにエネルギーを使いすぎて、取り越し苦労で 疲れる

・人の目ばかりを気にして、本来の自分らしさを失う

などの弊害が出てきます。



特に、幼児期に 母親(または養育者)との間に作られる「愛着」は、人格形成に大きく影響すると言われています。

「愛着」っていうのはね。

よく「きずな」のようなもの、と言われたりしますね。


その絆が 強くて安定していると、子どもは安心感を感じます。

母親を通して 世界を見ているので、「世界も安心できる場所だ」と感じます。

絆がもろくて不安定だと、「世界は不安でいっぱいだ」と感じる可能性があります。



なんて書くと、なんかどんよりしちゃう人もいると思うんだけど。

きずなを深めることって そんな むずかしいことじゃないの。

どのお母さんも ちゃんとやってるから、安心してね(*^_^*)



初級講座では、より強い絆を作るために、

・聞き方
・ほめ方・認め方
・しかり方

といった観点から、すぐに取り入れられる方法を お伝えしています。


中級講座は、「家族のこころのコーチング講座」

上級講座は、「自分のこころのコーチング講座」

で、家族とのつながり、自分との関わりについて見ていきます。



今年はいっぱい講座を開く予定なので、かーなーりーハードスケジュール。

自分一人なら身ひとつで動けるのだけど、家庭もあるので、がんばらねば。

近くに行ったときには、ぜひ 会いに来てねん。

お待ちしておりますドキドキ


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