あきらめて、自分と付き合っていくしかないんです | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

昨日は、常陸太田市幼稚園PTA連絡協議会で 講演をさせていただきました。

183名の方とお会いできて、すっごく楽しかったです(*^_^*)

持って行った著書も完売となりました。

大きなお花をいただいたので、床の間に飾っております。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。



さてさて。

セッションをしていると、過去の自分を思い出すことがあります。

私ね、今でも人見知りなんですが、以前は 輪をかけて人見知りだったんです。

合コンに行っても 話せない。話せても敬語。

職場では、何を聞かれても半笑い。自分の意見がないから、困ってしまう。

こんな自分が大きらいでした。



今もそういった傾向はあるのですが、ずいぶん ありのままでいられるようになってきたように思います。

誰の前でも 裏表なく ふつうに話せるようになってきました。

まわりの人々に振り回されず、軸足を自分に持ってこられるようになってきました。




「慣れない人間関係では、自分が出せない」

「人見知りをしてしまい、何を話したらいいのかわからない」

「素の自分を見せたら、きらわれてしまうように感じる」

「自分を大きく見せたり、良い人だと思われようとして、行動してしまう」

「いい人だと思われるのがいやで、わざと悪い面を見せようとしてしまう」



といった傾向がある人に共通するのは、

自分がきらい

こんな自分を受け入れられない

別人になれたらいいのに・・・

という思い。



そんなときのアドバイスは、ひとつです。

「あきらめてねんドキドキ

もうね~、自分と付き合っていくしかないんです。

自分以外の何者にもなれないんです。

ざんねん!!!



「こんな自分」と付き合っていくときに 必要なものは「受け入れる」ということです。

人見知りな自分

うまく話せない自分

いいかっこしいの自分

も 愛おしいと思うこと。

自分の中の1ピースとして、きちんと はめこんであげること。



そして、

きらわれてもいい

ばかにされてもいい

いやな人だと思われてもいい

と、思えると さらにラクです。


だって、相手が何を思うかなんて 私にはコントロールできないもの。

そこを なんとかしようとするから、大変になっちゃうの。



人をなんとかしようとするよりも、自分をいつくしむことに エネルギーを使おう。

人に大切にしてもらうことよりも、自分を大切にすることに 目を向けよう。


そうやってるとね、

なぜか、


みんな いつくしんでくれるし、大切にしてくれるの。

えーーーーー、うそだ~、って思わないで、まずやってみてねん。



あ、補足。

「自分を大切にする」って「自分にごほうびケーキを買ってくる」っていう意味じゃないよ。


自分の どんな思いも 大切にする

自分の どんな行動も 卑下しない

どんなときも 自分の味方になる

どんな自分であっても、自分に「愛してるよ~」と言える

どんな体重の自分であっても、受け入れる(←目下の私の課題)

そういうことです。


最初は、形からでも いいと思います。

どんな思いが出てきても 自分に共感していこう

どんな行動をとってしまっても 自分を責めないでおこう

しっくりこないけど、自分に「愛してるよ~」と言ってみよう


そこから 少しずつ少しずつ、変わっていきますよ。



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