心のゆがみも、鏡を見ればわかるんです | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。



私は、定期的に 整体やエステに通うことにしています。

どうしてもパソコンでの作業が多いので、体のあちこちに痛みが出てしまうのです。

施術していただき、体のゆがみをなおしてもらいます。

痛みがあるからこそ、「そろそろ休まなくちゃ」「体のどこかが悲鳴を上げている」とわかるのですね。


痛みをブロックするような飲み薬や貼り薬は、よっぽどのことがない限り、使わないようにしています。

ただ痛みにふたをするだけでは、一時しのぎに過ぎませんから。



ふだんの生活でも、意識できるときには

「いい姿勢ってどんな感じだろう?」

「どっちにゆがんでいるかな」

と感じるようにしています。


ただ感じて ちょっと背筋を伸ばしてみたり、ストレッチしてみたりするだけですが、

数年前よりも 姿勢がよくなってきた気がします。

(まだ、猫背ですが…)



心も同じです。

心がざわざわ、もやもやするときは、何かのサインです。


それを、見ないふりをしたり、無理やりポジティブな方に引っ張ろうとすることは、かえってゆがみをひどくさせます。

痛いからって、誰かにすがるのも同じ。

恋人や やさしくお話を聞いてくれる友人に依存してしまい、ゆがみに目を向けることができません。



私のセッションは、手術ではないので 痛くはないです。

でも、目を開いて 心のゆがみを見ることを していただきます。

「ゆがみ」っていうと、悪いことのように聞こえるかしら。

いえいえ、ただ心が「傾いている」「偏っている」というだけですよ(*^_^*)


傾いている、偏っている、とわかったら 戻せばいいだけです。

戻そうとするときに 痛みが出て「イタタタタ…」となったら、また その痛みのもとを見ていく。

その繰り返し。



「セッションを受けなくても、ゆがみを取りたいのですが・・・」

うんうん。

できますよ。鏡を見ればいいんです。

一番よく映る「心の鏡」ってなんだと思いますか?

それは、家族です。特に、子どもは 私たちを 鮮明に映し出します。



子育ては「心のゆがみ」が ひしひしと感じられる時期。

それまでは、自分のことをおだやかな性格だと思っていた人でさえ、声を荒げたりします。

とても心が もやもやしたり、イライラしたりすることが 多く出てきます。

それが「心のゆがみ」を教えてくれるのです。



心に鎮痛剤を打つと、確かにね、一時的には 楽になるんです。

「私が悪いんです・・・」と自分を責める

「子どものせいで・・・」と子どもを責める

「社会が・・・」と社会を責める

こういうの、全部 鎮痛剤ね。


そうやって何かを悪者にしていると、ちょっとだけ 心がマヒします。

そこに同情して、励ましてくれる人が出てくると、ちょっとだけ いい気持ちになります。



ただ、痛みのもとは そのまんま。

鎮痛剤も 打ちすぎると、効き目が弱くなってきますから。

副作用もありますしね。


せっかく子どもが鏡になってくれている子育て期。

目を開いて鏡を見てみると、人生の質が変わります。

見たくない自分が映っているかもしれないけどね。

それも自分なのだと受け入れたら 醜さも いとおしさに変わるのです。


3月には、子育てコーチングの協会を立ち上げます。

「子育て」コーチングだけどね。

テーマは「自分育てコーチング」です。

まずは今行っている「こころのコーチング講座」を全国に広めていくことからはじめようと思っています。

寺子屋みたいにね(*^_^*)

3月には発足パーティをしますので、お近くの方はいらしてねん。


叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング/KADOKAWA/中経出版

¥1,296
Amazon.co.jp

叱るより聞くでうまくいく子どもの心のコーチング [ 和久田ミカ ]

¥1,296
楽天

叱るより聞くでうまくいく子どもの心のコーチング 0歳から6歳までの[本/雑誌] / 和久田ミカ/著

¥1,296
楽天¥