
「お母さんのせいだ!って怒ってみたらいい」の記事では、「泣いてしまった」というメッセージをたくさんいただきました。
お母さんって 大きな存在なんですね、大人になっても。
実は、私も泣きながら記事を書いていました。
本を書いてるときもそうだったんだけど、小さいときの気持ちが あふれてきちゃうんだよね。
いっしょに泣いてくれて、ありがとう。
そんな仲間の一人、まゆたろうさんがこんな記事を書いてくださいました。
私の母は、優しい人でめったに怒らないし、怒ったとしても怖くない^^;
子どものころは、父が鬼のように恐ろしかった。短気で頑固で(←ここ私そっくり)、ホント怖かったなー。
怒るのはいつも父で、母は子どもを慰める感じ?役割分担がはっきりしてたな。
母はいつも味方でいてくれたし、話も聞いてくれてたと思う。
そんな母が私は大好きだったし、だからこそ そんな母を悲しませた自分が許せなかったし、
苦しませる原因を作った自分が悪いんだという罪悪感をずっとずっと持ち続けていた。
ここ2,3年で、その罪悪感という自分にかけた呪縛は解けたと思っている。・・・
子どものころは、父が鬼のように恐ろしかった。短気で頑固で(←ここ私そっくり)、ホント怖かったなー。
怒るのはいつも父で、母は子どもを慰める感じ?役割分担がはっきりしてたな。
母はいつも味方でいてくれたし、話も聞いてくれてたと思う。
そんな母が私は大好きだったし、だからこそ そんな母を悲しませた自分が許せなかったし、
苦しませる原因を作った自分が悪いんだという罪悪感をずっとずっと持ち続けていた。
ここ2,3年で、その罪悪感という自分にかけた呪縛は解けたと思っている。・・・
まゆたろうさんが、どのようにして罪悪感という呪縛を解いていったのかは 記事をご覧になってね。
まゆたろうさんのお母さんは、やさしい方だったんだね。
大好きだったからこそ、「母を悲しませた」という思いは、罪悪感として残ってしまうのですよね。
私も同じ。
私の場合は、とても悪い子で反抗の限りを尽くしてきたので、今でもそれが罪悪感として残っています。
そういった罪悪感を抱えて大人になった人は、どこかで思っています。
お母さんを守りたかった
お母さんを救いたかった
お母さんを困らせてしまった
お母さんを悲しませてしまった
そんな私は、幸せになってはいけない
無意識に自分を罰するようなことをします。
この辺の話は、昨年の講座でお話しましたが、話し出すと長い長いストーリーになります。
だからね。
ママの役目のひとつは、子どもに「幸せだよ~

幸せに生きている後ろ姿を見せること。
子どもが「お母さんを救えなかった」「自分のせいでお母さんが…」と思わないように。
私が(僕が)お母さんを困らせても、悲しませても、
「お母さんは幸せなんだ」
って思えたら、子どももうれしいし、安心。
「自分のせいでお母さんが…」と思わずに生きていけます。
けっこうたくさんいるんだよ。
今でも お母さんを背負って 生きている人。
大丈夫。
お母さんは 自分で歩ける足を持っているからね。
そっと下しましょう。
仮に 不幸な人生に見えたとしても、それは お母さんが選んできた道だから。
それを 尊重しましょう。
この辺はまゆたろうさんの記事をご覧になると、よりわかりやすいと思いますよ。
21日は、母子関係をテーマにした砂羽美佳さんをお迎えしての勉強会です。
お母さんを背負って生きていると感じたら、ぜひいらしてくださいね。
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