私はあまり数字に関心がないタイプなのですが、先ほどふと、メルマガの人数を見たら4000人超え。
フェイスブックのグループが、1000人超え。
ブログ読者がまもなく、4000人。ありがとうございます。
今晩はメルマガを発行しますね。

さて。
コーチングでは、徹底して 相手から答えを引き出すスキルを訓練していきます。
その土台となるのが「聞く」です。
アドバイスを求めて ご相談にみえたとしても、私はまずは「聞くこと」に徹します。
「聞く」ってね、すごく奥が深いのです。私もまだまだ修行中。
ただ情報を聞いてるのではなくて、「感じて」いるのですね。
いろんな角度から 話を眺めていく、という感じです。
アドバイスはね、あまり役に立たないのです。
そのときは「やってみよう!」「なるほど!」とがんばります。
いざ、やってみると違和感があったり、できない自分に落ち込んだり…。
人によっては、コーチやカウンセラーに 依存していきます。
「苦しいんです。どうしたらいいですか?」
「じゃあ、こうしてみて。覚悟を決めて!」
「できませんでした。どうしたらいいですか?」
「できないのは、甘えているから。じゃあ、○○をやってみて!勇気を出して!」
こんな感じで 何度も何度も、セッションを受けに来ます。
このクライアントさんの目的は何だと思いますか?
それは「私に関心を持ってほしい」「助けてほしい」です。
「変わりたい」といいながら 変わろうとしないのは、「かわいそうな私」に関心を持ってもらいたいから。
叱られることも「関心を持ってもらえること」です。
依存的な人は、アドバイスだけでなく、「叱られること」「お説教」「けなされること」も大好きです。
だって、それだけ熱意をもって 自分に関わってもらえるのだもの。
うれしくなっちゃうよね。
もちろんね、コーチングでも「教える」こともします。
でも、それはあくまでも「提案」。それを実践するかどうかは相手に任せます。
セッションの主役はクライアントさま。私ではないのです。
また、
「甘えているからできないのよ!やってみて!」
ではなく、
「できないと感じているんだね。その根っこに何があるのかな?他にどんなアプローチがあるかな?」
と一緒に見ていきます。
私がセッションを受けるときは、後者のアプローチができる人を選びます。
二択は脅迫に似ています。
「やるか」「やらないか」の選択を迫られると、心が苦しくなります。
お弁当だって、せめて松竹梅の3つの中から選びたいな、私は。
さてさて。話は変わり…
10日ほど前に出版した本ですが、初版は残りが少なくなってきているようですよ。
よろしかったら、お手に取ってみてくださいね。
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