解決策がないなら、余計なお世話だ~ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

今日、沖縄から帰ります。二泊三日はあっという間だったなあ。

一人旅は、とても性に合います。楽しかった~。

実家で預かってもらっている娘も、よくがんばりました(*^_^*)



さてさて。

今日の記事は、ちょっと辛口です。


子育てしてると、いろ~んなことを言われます。

信ぴょう性や根拠の薄いものもあります。

私が言われたのは、こういった言葉。


「夜泣きがひどいのは、悲しんでいるお母さんの代わりに 子どもが泣いてくれてるのよ~」

「夫婦仲が悪いと、子どもがアトピーになるのよ~」

「お母さんが神経質だと、子どもに友だちができないのよ~」


きっとね、心配も含めて 教えてくださるのだと思うんだけど…。

そのたんびに 思いました。


「え、何!?私が 悪いの?∑ヾ( ̄0 ̄; )」って。

私はすぐに「責められた」と思う癖がありますしねん。

ただ、あまり根拠のないことは信じないたちなので

「ふ~ん、そういうふうに 考える人もいるんだねえ」

と思うだけでしたが、自分を責める人もいるだろうなあ。



「では、どうしたらいいですか?」

って聞いたこともありました。

「ストレスを減らしましょう」

「夫婦仲をよくしましょう」

「神経質になるのをやめましょう」

みたいな答えが返ってくるんですが、これは 解決策ではないですね。

だって、それができないから 困ってるんだもん。

ますます ストレスがたまる~(/_;)


で、私が そんなふうなお話をすると、

「私が そんなふうにお伝えすると、お母さんたち泣かれることもあるんですよ」

と、「私は役に立つ情報を提供している」と 憤慨される方もおられます。


そうねえ、でもそれは うれし涙じゃなくて、罪悪感の涙じゃないかしら。

自分を責めるママが「そうなんです~。」って泣いたり、相談しに来たりするのが、快感なのかな?

・・・ドS?なんて 一瞬思っちゃう。


せめて、同じ体験をした方が

「私は、このアドバイスが役に立ったのでお伝えしたい」

っていう対等な立場で「提案」をしてくださるなら、受け入れやすいかなあ。

きっと、乗り越えた過程で 何かしらの 具体的な解決策もお持ちだと思いますし。



情報じゃないんだよなあ。

伝える人の あり方、であったり、スタンスであったりで、伝わるものがちがってきます。

どんな情報を得るか、よりも、誰から情報を得るか、が大切なような気がします。

情報を得るときは、ご注意☆

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