言葉じゃないのね、本気度が大事 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

先日、レストランに行ったときのことです。

おそらく、2・4・6歳の三姉妹が 食事をして ・・・走り回っていました。

2歳の子は、耳をつんざく「キィーーーーー!」というおたけび。

それにかぶせるように、「もう!戻ってきなさい!!」という お母さんの怒鳴り声。

店員さんに 期待しましたが、声をかけづらいようです。

お母さんのお気持ちもわかるよ。

三人もお子さんを抱えていると、家での食事もままならないものね。

「レストランに来たときぐらい、ちゃんと食べたい!」って思ったのかも。

ただ、せっかくだから マナーも教えてあげると、しつけもできて 一石二鳥だよねん。


近くに 子どもが走ってきたときに、こっそり 手をつかんで 目を見て話しました。

「おばちゃんは、今 お食事をしています。お席に座ってくださいね。」

すると、「ハイ…」と返事して、戻っていきました。

ちょっとこわかったかな。

私は 若いころから、他人の子を叱るのに あまり抵抗がないのです。

何度「このおばちゃんに怒られるから、やめなさい」と にらまれたことか…。

「座ろうね(*^_^*)うふっドキドキ」でも よかったんだけどね、今回は 低めの声でゆっくり 伝えました。



子どもって、大人の本気度を見ています。

遠くから「戻ってきなさーい!」と怒鳴られても、それがポーズだと なんとなくわかっちゃう。

「まわりの目があるから、とりあえず 怒っておかなくちゃ、あ~、めんどう…」っていうのが伝わるのね。

叱るって、言葉じゃないんですよね

気迫ですメラメラ

言葉は短くても、声はやさしくても、本気で伝えると 伝わります。

(すぐに忘れて、また同じことをやりはじめるけど…笑)

小さい子をお持ちのママさんたち。ふんばろうね。あと少しだよ~☆