それは、ありえないから!!! | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

「娘の担任の先生が怒る時に、『おバカちゃん』『くそったれ』などと言うみたいなのですが、それくらいは許容範囲ですか?」

こんなご質問をいただきました。

ふだん、メールでのご相談に お返事はしていないのですが(ごめんなさい (≧≦))、腹が立ったので 速攻で お返事しました。

許容範囲のわけないだろーーーーーー!!はあはあo(*≧д≦)o

残念ですが、何気にありえない言葉を投げかけてしまう先生は いますね。


こういうときはね、直接 担任に話をした方がいいです。

まず、前提として持っておくのは、先生を責めないこと。プライドをつぶさないこと。

クレーム処理に慣れていないのですねん。

下手(したて)に出て、控えめに、対応することを おすすめします。


具体的にはね、

もしも その現場を見たことがあるなら、

「先生、先生。私ね、娘が おばかちゃんとか くそったれ って言われてるのを見てると、つらいわ~」

と明るく言っちゃいましょう。

見たことがないなら、

「子どもの話なので、どこまで 本当かわからないのですが、先生から『おばかちゃん』とか『くそったれ』って言われたりする」と言うんです。本当でしょうか?

 娘が 毎日 訴えてくるものですから・・・」

と 聞いてみましょう。

勇気がいりますね。直接言うのがはばかられるときは、連絡帳に書いてみましょう。

「お世話になっております」と 最初につけて。


どーーーしても、担任に話しづらいときは、学年主任または校長に 相談してみましょう。

(でも、本来は、まず担任に直接話すのが、筋ですよ(*^_^*))

授業参観のときなど、懇談会の後に「ちょっと お話が・・・」という感じで話してみます。

コツは、担任の先生を 悪者にしないこと。

「うちの子も ご迷惑をおかけすることもあるかと思うのですが、このようなことがありまして・・・」と、控えめにねん。


あー、ムカっとしたら 一気にブログ記事が書けたわ。

幸運を祈ります(*^_^*)


【追記】

で、お子さんが 傷ついていないようだったら、家庭でフォローするのもアリね。

「そう、それは嫌な気持ちになるよね」

って 味方になってあげるだけでも、OK。

聴いてもらうだけでも、ずいぶん楽になるから。

ただし、いろいろ思うところはあると思うけど、先生のことを悪く言わないでね。

先生への信頼が揺らぎ、それが学級崩壊につながったりします。

言うなら、直接 担任にクレームしましょう。