セッション(個別相談)をしていて、感じたことをシェアしますね。
(クライアントのYさんの許可は取ってあります(*^_^*))

Yさんから、苦しい状況を 乗り越えてこられたというお話を伺いました。
お聞きしながら、最初 沈んでいたYさんの声のトーンがどんどん上がるのを感じました。
「何が、さらに前向きになる転機となりましたか?」とお聞きすると、
「(相手の方に)不安を伝えてみたこと」とお話しくださいました。
今まで、不安を伝えることは苦手で、我慢して我慢して 爆発することが多かったそうです。
「不安を伝えてはいけない」という感覚をたどっていったら、子どもの頃に つながりました。
「私が不安を伝えると、お母さんが心配するから 言えなかった」
そっかぁ。
心配をかけない ちゃんとした子でいなくちゃ!・・・
小さい頃に そう思いこんでしまって、それが いまだに癖になっていたのかもね。
他にも たくさんのものを 手放されたことを お話しくださいました。
「期待に応えること」
「会社に貢献し、役に立つこと」
「できる人になること」
しかも、手放してみても 誰も責めないし、誰も自分をダメな人だと言わない。
それどころか、人間関係が がらっと変わって 良くなった。
「私 ここ1カ月で、ものすごく 変わったなあって感じます」
体も とても 軽くなったそうです。
「胸のあたりが こう・・・なんか スーッと抜けて 軽くて・・・体重は変わらないけど(笑)」
大笑いしちゃいました。
そうなんですよね。体の重さって、体重だけじゃないんです。
自分が自分を しばっているものが 外れると、体の感覚さえもちがうのです。
私が ミラクルな魔法をかけたわけではありません。
Yさんが、日々、自分と向き合ってきたんですね。ただただ、それに尽きます。
最初の出会いは「子育ては自分育て☆メールセミナー」を受講くださったことでした。
みんなそうですが、成長って 3歩進んで2歩下がる感じ。
そこで あきらめずに、がんばれるかどうかで 数年後の自分が変わります。
初めて Yさんのお声を聴いてから 数年。ずいぶん 変わられました。
いつも思うのですが、継続は力なり。何にも勝るものですねん。