親が頼りないと 子はしっかりするんだって | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

昨日娘が「ママ。親が味気ないと、子どもはしっかりするんだって」。

それを言うなら、味気ないじゃなくて、頼りないでしょ☆

私は 本当に抜けてる母親なので「親が頼りないと子どもはしっかりする」ってどこかで聞いて ピンときたんでしょうね。

すまんです、娘。


私は 忘れ物がひどくて、自分のものだけではなく 娘の物も入れ忘れます。

スイミングの用具は、たった4つ入れればいいだけなのに そっちゅう 入れ忘れ。

今では娘が 自分で忘れ物を確かめるようになりました。


給食のおはしは、毎日洗わなくてはいけません。

夕飯の片づけを 朝にすることも多い私は、おはしを洗い忘れることが そっちゅう。

娘が自分で洗うようになりました。


などなど。


そんなこんなで、娘は しょうがなく 自分で自分のことをするようになってきたようです。

「やりなさい!」

と言わなくても、やらざるを得ない状況を作れば、自分でなんとかするんですね。


ただ、この方法は「忘れても気にしな~い」という おおらか(?)なお子さんには あまり通用しません。

たとえば、私のような・・・(T_T)

三人姉妹の長女だったので、あまり面倒を見てもらえないことは 同じだったのですけど、娘とはちがいました。

気にしない、なんとかなる、と思っているから、自分でやろうともしない。

忘れ物をしたら 借りればいい、という子どもだったので まったく 困ってない。

母の放任は、自律につながりませんでした。

私のようなお子さんをお持ちの場合は、気にかけてあげる必要があります。

・忘れ物をしないと 気持ちがいいと感じさせる

・前の日に準備をする習慣をつける

というサポートが 合っていたんじゃないかな、と思います。


忘れ物をすると はずかしいっ!というタイプのお子さんには、頼りない親は最適です。

これからも「ごめ~~ん」と子どもに謝りながら、子どもに自立・自律してもらおうっと。