
アンドロイド携帯が2年目を迎え、動かなくなってきました。
しょうがないので、カメラの画像がきれいだという話を聞き、iphone5に変えました。
設定がめんどうでしたが やっと使えるようになって、娘の習い事を待っている間などに アプリを入れて楽しんでいます。
遅ればせながら、アプリっていろいろあるんですね。
通訳や地図やスケジューラーなど いろいろと試してみました。
便利だと思ってインストールしたら、エロサイトの広告がやたら流れて 消したものもありました

驚いたのは、子育てアプリもあること。
しつけアプリと称して「鬼から電話が来る」というものがありましたよ。
「歯を磨かないとき」など6つのシーンを想定されていました。
言うことを聞かないとき、鬼やゆうれいからの こわいメッセージを聞かせるの。
これって どうなんだろうなあ。
子どもって 本当と空想の区別がつかなくて、潜在意識にスコーンと入っちゃうから。
うーん。
「こわいから」→「やる」って あんまりいいことだと、私は思わないのだなあ。
だったら、子どもを押さえつけて 歯磨きをする方が、まだ 愛があるような気がします。
子どもは 基本的に 言うことを聞きません。
快と不快の感覚だけで 生きてるからねん。
楽しいからやる・なんかいやだから やらない、と シンプル。
イライラしますよね~、私も そちゅう イライラしますよ~。
よく メールセミナーの個別相談でも「ふんばってね!」ってお返事を書くんだけどね。
もう「ふんばる」しかないときもあります。
そんなときは 子育てスキルなんて 吹っ飛んじゃう。
子どもの寝顔を見て 涙が出ちゃう。
泣いて怒って笑って喜んで…プラスもマイナスも含めて子育てだと感じています。
でも、アプリにしつけをしてもらうっていうのは、少しちがうように感じるなあ。
てっとり早く 子どもをコントロールしよう、っていうのは、楽だけど…どうなんだろうねえ。
このスイッチ押したら「子どもが怖がって、やるようになる」っていうシステム。
私はそっちの方が こわいんだけどなあ。
このむなしさは、外部からの依頼で 子育て講座をしたときにも たま~に感じるなあ。
たいてい、どの講演会でもワークショップでも 充実感でいっぱいになるんだけど、たま~~に
「てっとり早く 子どもが言うことを聞く方法を 教えてほしいだけなのに、がっかりだ」
という要望が 返ってくるときがあるのね。
ブログをご覧になってくださる方なら おわかりだと思うけれど、私のスタンスは、
「子育ては 自分育て。子育てに向き合うことで、自分も成長できる。人生の課題にも気づく。」
というものです。
スタンスがちがうと 相手の方の耳は開かないし、私の言葉も届かない。
残念だなあと思うけれど、しょうがないねん。
こんなとき ブログっていうツールは 便利ですね。
押し売りしなくても、読みたい方が読みたいときに読んでくださる。ありがたいなあ、と思います。
話は変わるけど、私の周りの人たちのブログも 物やサービスを販売しているブログが どんどん 削除されています。
先日「最強母乳外来」なくなったときは、脱力しました。(現在の最強母乳外来はこちらに移転)
私のブログもいつなくなるか わかりません。
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「子育てを楽にする魔法の言葉」
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よろしくねん。