子どもが言うことを聞くアプリ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

アンドロイド携帯が2年目を迎え、動かなくなってきました。

しょうがないので、カメラの画像がきれいだという話を聞き、iphone5に変えました。

設定がめんどうでしたが やっと使えるようになって、娘の習い事を待っている間などに アプリを入れて楽しんでいます。

遅ればせながら、アプリっていろいろあるんですね。

通訳や地図やスケジューラーなど いろいろと試してみました。

便利だと思ってインストールしたら、エロサイトの広告がやたら流れて 消したものもありました汗


驚いたのは、子育てアプリもあること。

しつけアプリと称して「鬼から電話が来る」というものがありましたよ。

「歯を磨かないとき」など6つのシーンを想定されていました。

言うことを聞かないとき、鬼やゆうれいからの こわいメッセージを聞かせるの。

これって どうなんだろうなあ。

子どもって 本当と空想の区別がつかなくて、潜在意識にスコーンと入っちゃうから。

うーん。

「こわいから」→「やる」って あんまりいいことだと、私は思わないのだなあ。

だったら、子どもを押さえつけて 歯磨きをする方が、まだ 愛があるような気がします。


子どもは 基本的に 言うことを聞きません。

快と不快の感覚だけで 生きてるからねん。

楽しいからやる・なんかいやだから やらない、と シンプル。

イライラしますよね~、私も そちゅう イライラしますよ~。

よく メールセミナーの個別相談でも「ふんばってね!」ってお返事を書くんだけどね。

もう「ふんばる」しかないときもあります。

そんなときは 子育てスキルなんて 吹っ飛んじゃう。

子どもの寝顔を見て 涙が出ちゃう。

泣いて怒って笑って喜んで…プラスもマイナスも含めて子育てだと感じています。


でも、アプリにしつけをしてもらうっていうのは、少しちがうように感じるなあ。

てっとり早く 子どもをコントロールしよう、っていうのは、楽だけど…どうなんだろうねえ。

このスイッチ押したら「子どもが怖がって、やるようになる」っていうシステム。

私はそっちの方が こわいんだけどなあ。


このむなしさは、外部からの依頼で 子育て講座をしたときにも たま~に感じるなあ。

たいてい、どの講演会でもワークショップでも 充実感でいっぱいになるんだけど、たま~~に

「てっとり早く 子どもが言うことを聞く方法を 教えてほしいだけなのに、がっかりだ」

という要望が 返ってくるときがあるのね。

ブログをご覧になってくださる方なら おわかりだと思うけれど、私のスタンスは、

「子育ては 自分育て。子育てに向き合うことで、自分も成長できる。人生の課題にも気づく。」

というものです。

スタンスがちがうと 相手の方の耳は開かないし、私の言葉も届かない。

残念だなあと思うけれど、しょうがないねん。

こんなとき ブログっていうツールは 便利ですね。

押し売りしなくても、読みたい方が読みたいときに読んでくださる。ありがたいなあ、と思います。


話は変わるけど、私の周りの人たちのブログも 物やサービスを販売しているブログが どんどん 削除されています。

先日「最強母乳外来」なくなったときは、脱力しました。(現在の最強母乳外来はこちらに移転

私のブログもいつなくなるか わかりません。

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よろしくねん。