子どもを叱ってもヘラヘラ笑う | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

「うちの子、1歳なんですけど、怒ると 笑うんです。変ですか?」

いえ、変ではありません(*^_^*)。

特に 1歳児は、怒るとうれしそうにします(笑)

それは「怒った」=「お母さんが反応した」=「おもしろい!」だからです。


離乳食を べ~って吐き出したら、お母さんが なんか あわてて大きな声を出してる

・・・おもしろい!!もう一回やってみよう。

なんですねん。

あんまり やってほしくないことは、反応しないのが 一番。

口からベーって出したら、口の周りを拭いて、

「一生懸命作ったから、べーって出されると ママ悲しいよ」

って 伝えておしまい、ぐらいが いいかも。


反応しない、っていうのは 無視するという意味では ないですよ。

上手に食べられたときに「わ~!食べてくれて うれしいなあ。おいしいねえ」

テレビを 近くで見ていたら、抱きかかえて 離れさせて、「テレビは 離れてみるよ」

コンセントを いたずらしていたら、手をつかんで やめさせ、こわい顔で 冷静に
「いたい、いたい、になります!」

みたいなことを 100回ぐらい繰り返したときに、やっと やらなくなってきます(笑)。


1回言ったら わかるっていうのは、大人の理屈なんですね。

子どもたちは、話を聞いていないわけでもないし、無視しているわけでもありません。

ましてや、ママをバカにしているわけでも ありません。

やりたいから やる

おもしろいことは もっとやる

だけです。シンプル。


「でも、何度も 言わなくちゃいけないと、腹が立ちます」というお声も。

ごもっとも、腹も立つよね(*^_^*)

でも、これは 発達段階だから しょうがないの。

変えられないことを 変えようとするから、腹が立つんじゃないかな?

変えられないことを 変えようとしない。


幼児は 何度も言っても、おもしろかったら また やります。

宇宙の原理なんだなあ。

子どもを変えようとするより、自分のとらえ方や 環境の工夫をした方が 腹が立たなくなるかもねん。


シェア・リブログは大歓迎♡ご連絡は不要です。

無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」

たまに在庫が出てます。初級級講座の副読本。