やる気を出させたいなら、叱るより ほめる | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

娘はやっと最近、自分から お勉強するようになりました。

喜んで…はしませんが、日課として「チャレンジを進める」「宿題をする」ということが定着したようです。

(ただし、気分のムラはあります汗

1年生の頃は「宿題、やりたくないもや」と 泣いて暴れてましたから、ずいぶん大きな成長ですねん。

現在2年生ですから、1年半かかりました。


今日は、あまり気分が乗らなかったらしく、私が、

「これからの予定は?(*^_^*)」と聞くと「ちょっと休んでから、勉強するね」

としばらくテレビを見てから、勉強を始めました。

何も言わなくても できたことは、すばらしいなあ、と思ったので、

「自分でやり始めたんだね(*^_^*)」

と声をかけておきました。

ふとテキストを見ると、漢字練習なのに てきとーな字。あらら~…あせる

こういうときは、叱るより ほめる方が 効果があります。

「わ~、がんばったね。もうすぐ2ページ終わりそう。あ、この字 丁寧ね!」

横で見ていると、字を丁寧に書き始めました。

人は、注意されると 注意を受けたところしか 直しません。

でも、よさを認めてあげると、他のところも同じように よくしていこうと思うようです。


でも、いつも こんなふうに 打てば響く行動をとってくれるわけではないですよん。

機嫌が悪いと「うるさいな~」みたいな顔をすることもあります。

でもいいんですドキドキ

声をかける目的は「親の言うとおりに 誘導すること」「評価すること」ではありません。

娘を「励ますこと」がんばりを「認めること」。

せっかく ほめたのにむかっ!!と 腹が立つことがあるとしたら、それは 子どもを思い通りにコントロールしようと 期待していたからかもしれませんネ。


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