
娘を見ていると、ゆっくりだけど 成長しているのだなあ、と感じます。
一年生の頃、娘に 漢字の宿題をさせるのが 大変でした。
字を書くのに時間がかかる子なので、泣いて、怒って、抱っこをせがまれ、そばに居てと懇願され…。
ますます時間がかかる~…。(私はイライラする~)
外では しっかり者らしいので、家で ぐだぐだして バランスを取っているんでしょうネ。
「宿題は子どもの責任」と任せる考え方もありますが、
不安が強い子の場合、できる範囲で 見てあげた方がいいと感じています。
「こわい」「不安」という気持ちがなくなってきたら、だんだんと ママから離れていきます。
子どもの成長は 早い、早い。何年も 同じ苦労は続かないから、大丈夫。
昨日は、皮膚科の診察とピアノがあったので、大忙し。
漢字の宿題に 通算1時間かかってました。
書き順を色分けしなくてはいけないので、書くのが大変そう。
今日は、私がそばに行かなくても、黙々と がんばっていましたよ。
たまに「疲れた~」「もうやだ~」って うなってましたけどねん。
「疲れたんだねえ。それだけ頑張ったってことだね。もう一息だよ~。あと何問?」
私は、台所で 相づちを打っていました。
ノートを見たら すごく汚い字だったけど、そこは目をつぶっておきました。
次の日の用意は、朝にすることにして 就寝。がんばったね、娘。
「がんばっているかどうか」を 親が判定する必要もないですねん。
ノートが汚かったら がんばってない?
明日の用意が終わらなかったら がんばってない?
いえいえ、そんなことはありません。
娘「今日もがんばったよ」と言って眠りにつきました。
ダメだしされて「がんばらなかった、ダメな自分」と思いながら眠りにつくより、いい夢が見られそうです。
どちらが 自己肯定感が高い子に育つでしょう?