先日、こんな質問をいただきました。
「ほめられたくて頑張る、は 本当にいけないことなのでしょうか?」

確かに、ほめられることは やる気につながりますねん。
「やる気になるのだから、それでいいじゃないか」という考え方も OKだと思います(*^_^*)
「いけないこと」ではないですよん。
でも、できれば、がんばる目的が「評価」じゃない方がいいな~と、私は思います。
それは、がんばったとき 必ずしも ほめてもらえるとは限らないからです。
評価を期待していた子は、それだけで やる気をなくします。
自分の価値が 低くなったような思いを持つ子もいます。
つまり、
子どものやる気が まわりの評価に 左右されてしまう
ということ。
自分の幸せをも 他人の評価にゆだねてしまうことに なりかねないのねん。
なぜなら、他人が自分を評価してくれるかどうか、が 自分の存在価値の軸になりがちだから。
これを「他人軸」と呼んだりもします。
先日ニュース番組で「ほめてもらえないから」という理由で 退社した若者の話が報道されていました。
そりゃそうだ、社会に出たら みんな ちやほやしてくれるわけじゃないもんね。
「ほめられてきた若者」の弱点として紹介されていました。
本当は、シンプルがいいですねん。
「がんばりたいから、がんばる」
または「自分の中の目標に向かって、がんばる」。
他人の言葉や評価にエネルギーを使ってたら、もったいないですもん。
「あなたは 何のために がんばっているの?」
子どもに問いかけていきたいなあ、と思います。
で、この質問を逆から見ると、また違ったことが見えます。
それは 明日の記事にて☆
もし、ブログがなくなってしまった場合は 新しいURLを メルメガにてお知らせいたします。
よろしかったら ご登録を よろしくお願いいたします。↓