子どもの叱り方は 人それぞれちがうのねん | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

「育児本を買ってやってみるのですが、うまく叱れません」というご質問をよく受けるので、ちょっと書いてみますね。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

叱り方っていう本を探しただけでも、たっくさんの本が見つかると思います。

・叱らない育児
・上手な叱り方

などなど。叱っちゃだめなの?いいの?え~あせるどうしよう~汗って 感じ。

アマゾンで調べたら、「叱り方」の本だけで 千冊以上もありました。

それだけ たくさんの「正解」があるのだということですねん。

つまり、何が 大切かというと、

・子どもに合った叱り方かどうか
・自分の価値観に合っているか
・自分のココロが「こうしたい!」と言っているか(直感的にいいと思うか)


ですねん。

究極 本を読まなくても、お子さんの反応を見ていれば 叱り方は わかるかも。

「こんなふうに叱ったら、子どもの反応がよかった」

「こんなふうに話したら、子どもの表情がちがった」

話し方、タイミング、場所、お子さんの様子などを、観察してみること。

総合して 考えてみると、パターンがあると思います

で。

育児本や私のメールセミナーは そういったものを補助するために、参考程度に 使っていただけたらなあと思います。

知らないより、知っていた方が 便利なことも たくさんあるからねん。


それとね、叱り方に これだけ 関心が集まる裏には、何があるのかな~。

「うまく叱る」ってどういう状態でしょう?

ひょっとしたら「子どもが思い通りに動いてくれる=うまい叱り方」になっているかも。


子どもって 親の思う通りにはなりませんデス。

親の思い通りに 動く子どもがいたら、かえって心配になっちゃう。

特に 6歳ぐらいまでは、自分が楽しいこと・やりたいことが 優先になるので、何度 叱っても またやる、という 繰り返しになります。

(個人差はあります。もっと早くから分別がある子もいれば、もっとあとまで やりたいこと優先な子も。)

親の言っていることを 無視してるんじゃないのねん。そういう 発達段階なのドキドキ

小さい子を持つママ・パパ。腹は立つけど、ふんばっていこうね~(*^_^*)