「育児本を買ってやってみるのですが、うまく叱れません」というご質問をよく受けるので、ちょっと書いてみますね。

叱り方っていう本を探しただけでも、たっくさんの本が見つかると思います。
・叱らない育児
・上手な叱り方
などなど。叱っちゃだめなの?いいの?え~


アマゾンで調べたら、「叱り方」の本だけで 千冊以上もありました。
それだけ たくさんの「正解」があるのだということですねん。
つまり、何が 大切かというと、
・子どもに合った叱り方かどうか
・自分の価値観に合っているか
・自分のココロが「こうしたい!」と言っているか(直感的にいいと思うか)
ですねん。
究極 本を読まなくても、お子さんの反応を見ていれば 叱り方は わかるかも。
「こんなふうに叱ったら、子どもの反応がよかった」
「こんなふうに話したら、子どもの表情がちがった」
話し方、タイミング、場所、お子さんの様子などを、観察してみること。
総合して 考えてみると、パターンがあると思います
で。
育児本や私のメールセミナーは そういったものを補助するために、参考程度に 使っていただけたらなあと思います。
知らないより、知っていた方が 便利なことも たくさんあるからねん。
それとね、叱り方に これだけ 関心が集まる裏には、何があるのかな~。
「うまく叱る」ってどういう状態でしょう?
ひょっとしたら「子どもが思い通りに動いてくれる=うまい叱り方」になっているかも。
子どもって 親の思う通りにはなりませんデス。
親の思い通りに 動く子どもがいたら、かえって心配になっちゃう。
特に 6歳ぐらいまでは、自分が楽しいこと・やりたいことが 優先になるので、何度 叱っても またやる、という 繰り返しになります。
(個人差はあります。もっと早くから分別がある子もいれば、もっとあとまで やりたいこと優先な子も。)
親の言っていることを 無視してるんじゃないのねん。そういう 発達段階なの

小さい子を持つママ・パパ。腹は立つけど、ふんばっていこうね~(*^_^*)