どこまで相手に関わるか | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

おとといは、県社会福祉協議会で 子育て支援をしている方や保育士さんへの 研修をしておりました。

お題は「支えよう☆やわらかマインドでにこにこ子育て」とつけてくださいました。

60人ものお申し込みが あったとのこと。

みなさん、とても熱心にご参加くださり、ありがとうございます。

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今回は さまざまな場で「先生」としてサポートされている方が 多くいらっしゃいました。

全体的に 話を聞いていて 同じ課題を持っておられるなあ、と思ったのは、「どこまで 相手に立ち入るか」という点です。

私が いろいろなグループを回って 一番多く 質問したのは、

丸先生は 何をする人ですか?

丸それは 相手が 望んでいることですか?

丸「どうせできないから、私がやってあげなくちゃ」と 思っていませんか?

ということです。

受け取り方によっては、責められたように 感じた方も いらしたかもしれませんね。


先生になる人は、私も含めて 人の役に立つことが 好きな方が多いです。

やもすると、相手が自分でできることを 肩代わしてしまったり、私がやってあげなくては と 先回りをしたりします。

もちろんね、場合によっては、サポートの一環として そういった形での補助も ありだとは思います。


でも、基本的には 自分の問題は 自分で解決する力が 相手にはあるのですよん

相手の力を 信頼していないと、心配と不安から 行動を起こすことが 多くなっていきます

丸信頼をベースにして どこまで 関わるのか。

丸心配や不安から出ている行動なのか、相手への愛情から出ている行動なのか。

そんな観点から、どんな声かけやサポートがあるかを 考えてみる、みるのもありですよん、と思いました。

そして、「正解はない」ということです。

どこまで 関わるのかは 自分で決めていいんですね。

他の人と 同じである必要はありません。自分の直感や感覚も 大切にしてくださいネドキドキ


今回 このお仕事をお引き受けしたことで、保育園から研修のご依頼をいただきました。

ありがとうございます。

いつも ひとつお仕事をお引き受けすると、次のお仕事をお声かけいただきます。

教員研修は、私のやりたい分野でもありますので 金額に関わらず お引き受けしております。

どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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