うまくいかないときこそ、認めてあげる | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

ただいま、メールコーチングの返信に 毎日 いそしんでおります。

今回96名の方に ご受講いただいたこともあり、返信が追い付かない状況です。

一通一通、心を込めて 書きたいので、少々 お待ちくださいませ。よろしくお願いいたします

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

娘とピアノの練習をするときは、ときおり 目的意識を持たせます。

「この曲は どんな気持ちで弾きたいの?」

「この曲を練習するとき、気を付けることは?」

機嫌がいいときは、娘も うれしそ~に 話してくれますドキドキ

気分が乗らないときは、不機嫌そうな顔で ム~ッむかっとしてます。

ムッとしているときは、娘自身が 自分のできていないところに 焦点が合っているときです。

私の質問を聞いて、なぜか 責められたように感じているんですね。


そんなときは、すでに できている存在、がんばっている存在として 娘を見る、という視点もありますね。

「左手と右手のパートが ぴったり 合うように弾く」が 課題だったら、

「みっちゃん、右と左が ぴったり 合うようになってきたよね~」と 承認。

完璧にできてなくてもOKだよねん。

以前よりは 上手になっているから そこを 伝えます。

娘も できているところに 目が向いて、少し やる気が出てきます。


そんなこと言ったら、練習の仕方が 甘くなっちゃうような 気がする方も いらっしゃるかな?

いえいえ、反対ビックリマーク

「ここが うまく できるようになってきているよ~」と 伝えると、そこに 心の焦点が合います。

かえって 気を付けるようになるんです。

ひとは、注目されたところが、強化されるんですね。(注目されたところが ふえる、とも言いますね)


で、いつも こういうときに 思います。

私がピアノを弾けなかったら 気がラクだろうなあ、と。

私が小さいときは、母は ピアノを弾けなかったので 練習にはノータッチでした。

なまじっか 弾けるだけに、娘の動向がきになるのねん。

基本的には 口出ししないようにして、見守るスタイルに 移行中です。