ただいま、メールコーチングの返信に 毎日 いそしんでおります。
今回96名の方に ご受講いただいたこともあり、返信が追い付かない状況です。
一通一通、心を込めて 書きたいので、少々 お待ちくださいませ。よろしくお願いいたします

娘とピアノの練習をするときは、ときおり 目的意識を持たせます。
「この曲は どんな気持ちで弾きたいの?」
「この曲を練習するとき、気を付けることは?」
機嫌がいいときは、娘も うれしそ~に 話してくれます

気分が乗らないときは、不機嫌そうな顔で ム~ッ

ムッとしているときは、娘自身が 自分のできていないところに 焦点が合っているときです。
私の質問を聞いて、なぜか 責められたように感じているんですね。
そんなときは、すでに できている存在、がんばっている存在として 娘を見る、という視点もありますね。
「左手と右手のパートが ぴったり 合うように弾く」が 課題だったら、
「みっちゃん、右と左が ぴったり 合うようになってきたよね~」と 承認。
完璧にできてなくてもOKだよねん。
以前よりは 上手になっているから そこを 伝えます。
娘も できているところに 目が向いて、少し やる気が出てきます。
そんなこと言ったら、練習の仕方が 甘くなっちゃうような 気がする方も いらっしゃるかな?
いえいえ、反対

「ここが うまく できるようになってきているよ~」と 伝えると、そこに 心の焦点が合います。
かえって 気を付けるようになるんです。
ひとは、注目されたところが、強化されるんですね。(注目されたところが ふえる、とも言いますね)
で、いつも こういうときに 思います。
私がピアノを弾けなかったら 気がラクだろうなあ、と。
私が小さいときは、母は ピアノを弾けなかったので 練習にはノータッチでした。
なまじっか 弾けるだけに、娘の動向がきになるのねん。
基本的には 口出ししないようにして、見守るスタイルに 移行中です。