
昨日、娘のアトピーを診せに 病院へ行ってきました。
2年ぶりの血液検査をしたのですが、血を採ると聞いただけで 泣き出す娘。
前回は なかなか血が採れなくて、3回も 刺されちゃったのねん。
しかも看護師さんが 笑いながら「ごめん、ごめん。まちがっちゃった」とか言うものだから、すっかり イヤな記憶として 残っています。
今回は その記憶を 書きかえられるといいな、と 思いました。
自分の意志で、今日 採血することを選んだ娘。
いざ 採血の部屋に入ると おじけづきます。泣いて 動こうとしません。
こんなとき つい 私も話し方が 速くなり、力が入ってしまいます。
でも、その声のトーンに 子どもも反応するんですよネ。
きっとできると信じて、ゆっくりと おだやかに 話をしました。
「こわいんだね。うんうん。そうだよね。きっと大丈夫。がんばろう」
うなずいて、自分の足で 歩き 採血の台に向かいました。
ずっと 泣きっぱなしだったけど、無事 終えることができて、ホッ

院外の薬局へ向かうとき、歩きながらも 泣いているので、
「泣いてもいいよ。涙が止まらないほど がんばったんだね」
と言ったら、ぴたっと 止まりました。
自分の頑張りを 認めてほしい、という 見て見て光線

ココロから ほめてあげたら、娘のココロが 満たされたようです。
そのあとは ピアノのレッスン。
「せっかく 1週間 一生懸命に 練習をしてきたんだから、がんばろう!」
右手が 痛くて曲げられない、と言っていたのだけど、元気が出てきたようです。
「そうだよね!もったいないから、みつき がんばる!
ママ、みつきが がんばったら ほめてくれる?」
娘が 私のことを見ました。
もちろんだよ~!今でも 十分がんばってるじゃん。
にっこりして レッスンに向かいました。
今回のことで、採血へのトラウマが 少しでも 減っていたらいいな~。
子どもは ココロの底から「あなたならできる!」と 思って接すれば、その期待に応えようとします。
反対に「どうせムリでしょう!?」と思って接すれば、その期待にも 応えようとします。
不思議だな~って いつも 思います。
ココロの声って、思った以上に 相手に伝わっているのねん。
まずは 自分の ココロの声を聞けるようになること。
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