家政婦のミタを見た | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

昨晩、録画しておいた「家政婦のミタ」を見ました。

なんだか 泣きたい気分だったみたいで、泣きすぎて 目が腫れております(*^_^*)


昨日の放送では「お母さんの死は、自殺ではなく事故」とミタさんが話しだすシーンがあります。

「自殺しようとして川に入ったけれど、息ができなくなった瞬間、子どもたちに会いたいと思ったはず、生きたい、と願ったはず。

自殺しようとしたことがある 私だからわかる」と。

母親は 子どもを捨てたのではなく、子どもたちに会いたい、と思いながら 不慮の死を遂げた…

その家族は、お母さんの死に対する とらえ方を変えました。

警察から見たら 自殺であっても、自分がどう思うかは 自分で決めればいいのですね。


コーチングではよく「過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられる」という言葉を使います。

その通りなのですが、事実は変えられなくても、過去へのとらえ方を変えることは できます。

感情は変えられませんが、思考は 変えられるし、選べるのねん。

両親に 愛されなかった

自分は 生きていてもしょうがない人間

私は 受け入れてもらえない存在

私は幸せになれない

などなど

これらは 感情ではなく、思考です。

自分が そう思い込んでいる、または、選んでいる とらえ方です。


私は、ずっとコーチングセッションをしてきて、クライアントのみなさまが 少しずつ少しずつ 変わっていくのを見てきました。

自分を苦しめる思考を持っていても、自分が選択している、ということに気づき、手放す準備ができてくれば 必ず 人は 変わります。

少し、決意は いるけどねん。


家政婦のミタ、来週が最終回です。

相棒以外にドラマを見ることはほとんどなかったので、楽しみがまたひとつなくなってしまって 悲しいわ~。