ママを楽にする魔法の言葉 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

先日 メルマガを発行しました。1か月に1~2回のゆるゆるメルマガ「ママを楽にする魔法の言葉 」です。

今回の記事を 再掲載しますね。

というのも、発行後に、どどっと 登録のお申し込みがあったの。

ローマ字やニックネームの方は 受け付けていないので「届きませんでした」というメールもちらほら。

まぐまぐみたいに、過去記事が残らないので こちらに書かせていただきますネ。



【自分という存在に大きな○をつける】

こんにちは。このメルマガの読者数が、いつのまにか千人を超えていました。

ありがとうございます。もう少し更新の頻度を上げていきたいと思います。

今日は、私の大好きな塚田佳穂さんの著書『魂を浄化するソウルセラピー』からご紹介します。

子どもたちの存在について書いてある一節があります。


「彼らは、そこにいるだけでうれしい存在ですよね。これが大きな○です。

そして、お子さんたちのことをどんなに愛していたとしても、やっぱりあなたにとって気に入らないところはありますよね。

「勉強しない」とか「やんちゃする」とか「だらしない」など。

そこには小さな×をつけます。

でも、どんなに小さな×がたくさんあるとしても、その子たちの存在は大きな○であって、あなたにとってその○は揺るぎがないはずです。」



「子どもの存在そのもの」と「子どもの行動」を分けるということですね。

あなたのとった「行動」は ママにとって困る、というだけであって、あなたの「存在」が 困っているわけではないですもん。

それが 伝わるためには、

・どんな声のトーンがいいかな
・どんな言葉なら 本当の思いが 伝わるかな

ということを 考える視点になります。

同時に 日ごろから「大好きよ」「宝物よ」と伝えていくことで、子どもの中の自己肯定感も育っていくのでしょう。


そしてね、佳穂さんは こんなふうにも 続けています。

「それと同じことを自分に対してもしてほしいのです。(中略)

「ああ、嫌だ」と思うことがあったときは、大きな×ではなくて、小さな×にして、自分につけた大きな○を消さないでください。



実はね、私が伝えたかったのは ここなの。

同じことを 自分にもしてあげてほしい。

私ってダメだ…と思ってしまったとき、その行動は反省しても、それを 自分の存在価値につなげないこと。

他人の評価で 自分の価値を低くする必要はないのねん。

「行動がダメ」=「自分はダメ」は ありませんです。

自分の子どもに接するみたいに、自分に寄り添っていいのですよん。

「私は今、ダメだって思って 落ち込んでるんだな~。そっか、そっか。大丈夫だよ~☆」

自分を ギュギュっと抱きしめていきましょう。子どもを 抱きしめるみたいに。

私が佳穂さんのセッションで教わったことです。

実際にやり続けてみてわかったのですが、自分に共感しても 自分はダメになったりしません。大丈夫。

わきでてくる思いを大切にしていくと、自分を大切にしていくことに つながりますよ。

今回ご紹介した 塚田佳穂さんのブログメルマガは、とってもおすすめですよん。

あ、私のメルマガ「ママを楽にする魔法の言葉」もよろしくねん。