「選びます」センサー | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

コーチングでは、心理学、コミュニケーションスキル、成功哲学など を学びます。

そういったものの集大成が コーチングとも言えますね☆

「7つの習慣」に出てくるような 考え方も よく出てきたなあ。

まんがと図解でわかる7つの習慣 (別冊宝島) (別冊宝島 1805 スタディー)/著者不明

¥980
Amazon.co.jp

↑ダイジェスト版ですが、読みやすいです。


今は カリキュラムから外れちゃったみたいだけど、EQ(ココロの知能指数)の勉強も楽しかったなあ。

あるときの宿題は、どんな行動を取るときにも「私は○○を 選んでいる」口に出すこと。

宣言するだけなんだけどね、発した言葉に 自分の心が 反応するのがわかります。



「私は、晩御飯を食べるのを 選びます。」

「私は、お菓子を食べちゃうことを 選びます。」

まあ、この辺は どうってことないんですが、

「私は、( しょうがなく )我慢することを 選びます。」

「私は、( やりたくないけれど やれと言われたから )ここを 片付けます。」


人から やらされている感が あるとき、心が ザワザワし始めるのねん。

「私は、やらされているという 受身の立場を 選んでいます。」ということだもんね。

自分で「行動を選ぶ」と口にしながら、実は「選ばされている」と感じています。

言ってることと やっていることが 違うので、どうにも 居心地が悪くなります。


「選びます」という言葉は、センサーです。

センサーが ビビビと 違和感を伝えるときは、要注意。

それは、被害者モードに 入っているとき。

すぐに 行動を変えられなくても、その違和感を 味わってみるのも いいかもねん。