大人はあっという間に時間が過ぎるのねん | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

とうとう11月ですね~。1年が早いなあ。

10数年前に書いたHPの記事から、時間についての記事を転載します。

(ママ起業講座@大井町に向けて 資料を作っていますが、どうにも 時間がないのでありんす~)

ちょっと語調が違って 読みにくいかもしれませんが よろしくです☆


人間に 平等に与えられているものは 時間だ ”という人がいる。

確かに そーなのかもしれないけど,この頃 やたらと時間が早く過ぎる。

仕事から帰って,夕ご飯を食べて ちょっと仕事をしたら,もう寝る時間なのだ。

小さい頃は,もっと1日が長かった。

友達と遊んだり,習い事をしたり,本を読んだりと,今より 密度が濃い生活をしていたような気がする。

子どもたちを見ていると,時間の感覚が 大人とは違うらしい。

たった5分 休憩を入れただけで,とたんに元気を取り戻す。

塾に行く前に,ほんの20分ほど 友達と遊んだだけでも 充実感を味わえるらしい。


今現在,友達と遊ぶ時間が 1時間未満なんてありえない話だ。

飲みに行ったら,午前様は当たり前。

友達としゃべっていても,数時間はあっという間。

会う相手がカレ氏だったら(←いないけど)数十分という短さは かえってストレスを感じる。

時計 時間 時刻 時 立体  - イラスト素材
(c) makaron*イラスト素材 PIXTA


「ジャネーの法則」という考え方がある。

フランスの心理学者ポール・ジャネーが 提唱した説だ。

生涯のある時期における 時間の心理的長さは,年齢の逆数に比例するという。

例えば,1歳の子どもの1日=30歳の大人の30日。

つまり,1歳の子どもは 1日にして私の約1ヶ月分を生きていることになる。

子どもたちと毎日接していると,この説は 正しいような気がする。

だって,子どもたちは 短期間で すっごい成長を遂げるんだもん。

昨日まで 逆上がりができなかった子が 今日はできるようになっていたり,

この前まで 私の後ろに隠れていた子が いつの間にか手を離れていたり。


最近,成長したって言えること あったかなあ。

私は,いつの間に 大人の時間の流れの中で 生活するようになったんだろう。

ふと 振り返ってしまう。

もっと 1日1日を大切に過ごしていかなくちゃ。ちょっとだけ反省したりもする。


というわけで、来年は さらに 短い年になるので、心して かからねば~!