忘れ物は届ける?休んで旅行に行く? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

教師をしていたとき、同じ「先生」でも みんな考え方がちがうんだな~と 感じていました。

たとえば、忘れ物。

A先生「子どもが失敗する機会を うばってしまうから、届けないで」

B先生「授業ができなくなって 子どもがかわいそう。届けるべき」

C先生「どっちでもいいんじゃな~い、ご家庭の方針で」

たとえば、学校を休んで 旅行に行くこと。

A先生「家族との思い出作りも 大事よね~」

B先生「とんでもない!学校をなんだと思ってるんだ。病気ならともかく…」

C先生「ご家庭の方針にまかせます」


何が言いたいか、というと、正しい答えなんてない、ということです。

上に書いたのは、答えではなくて、あくまでも 個々の意見ですね。


だから、忘れ物は 届けたければ 届ければいいし、失敗させれば 失敗させればいい。

学校を 家事都合で 休んでもいいし、休まなくてもいい。

先生の意見に振り回される必要はなく、親子で話し合って 決めればいいのだと思います。

いろんな視点から見て、ベターだと思うことを 選べばよいのでしょう。

どんな選択肢も、メリットとデメリットが ありますからドキドキ


ちなみに私は、忘れ物は 届けない派です。(幼稚園のときは、たまに届けてました)

ただ、遠足の日にお弁当を忘れていたりしたら、バスに乗る前に届けるかなぁ~、と思います。

リュックサックを開けてお弁当がなかったら、楽しかった気持ちも 吹っ飛んじゃいますもん。

家事都合で休むことは 容認派です。

ただ、図工の作品作りなどが遅れたり、運動会の練習が進んでしまったりして、子どもが苦労することも ありえます。

休み時間に 遅れを取り戻すことになるので、先生にもお手数をおかけしますね。

その辺のデメリットを 踏まえて 時期を考えたり、連絡帳にお詫びを書いたりはするかも。

いずれにしても、自分で決めれば いいですね。

先生と意見が違っていたら、「ちがうんだな」と 思うだけで十分。

自分が「正しい!」という必要もないけど、相手を「まちがってる!」と批判する必要もないかもネ。

個々の意見にちがいがあって いいのだと、私は思いますよん。