夏休みの絵は 思いが伝わるのが一番 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ただいま、娘の夏休みの宿題のラストスパートです。

一年生なので、ある程度 親がペースを作ってあげないとネ、と思っています。

放っといても 宿題が完成する、見守る時期は もう少し先。

今は「夏休みの宿題っているのは、こういう風にやっていくのよ~」って教える時期だと感じています。


今、隣では 娘が 絵を描いています。ず~っと、しゃべりっぱなし。

「ここにホースをつけるの。こんなに大きくて、ここまで水がジャージャー届くの」みたいな感じ。

未来の絵を 想像で描いているんだけど、楽しくてしょうがないみたい。

ついでに、絵の描き方も教えています。

描きたいものから 描くんだよ~

手前のものから 先にね~

鉛筆は カタツムリみたいに ゆっくり動かすんだよ~

定規は使わないよ~

絵具はこんな風に使おうね~

で、多少のぐちゃぐちゃしたところはは、あえて 描きなおさず そのままにしています。

私の宿題じゃなくて、娘の宿題だからネ☆

一番大事なのは 思いドキドキ

何が描きたくて、何を伝えたくて描いているのか。

低学年の受賞作を見ていると、特にそうですよね。いわゆる「上手な」絵ではないことが 多いです。

どんどん 子どもらしい絵が 評価される時代になっていてるなあと 感じます。

私は 教師のとき、絵の指導をするのは 得意でした。

いつも「なんで先生のクラスの絵は、楽しそうなの~?」って保護者の方に言われることが 多かったです。

技巧+思いで、その子らしさが 出てくるんですよね。

さて。

仕事をしながら、もう少し 娘の宿題を見るとします。

こんなふうに、宿題に関われるのも あと数年。ちょっとさみしいな~。