かなり平たく言うと、
・つらい体験をしても、治療が必要なほどのトラウマになる人は 少ないこと(2割もいない)
・大変な目にあっても、そこから たくさんのことを学ぶ人も多いこと
がわかりました。
確かに、震災後に 生きることや家族など いままで目を向けてこなかった「当たり前」に気が付く、ということは ありましたよね。
結婚相談所も 需要が ぐ~んと上がったとか。
今回の講演会は、話の内容も興味深かったのですが、講師の方の 発表の仕方からも 学びがありました。
今回は、専門用語が多く、お年寄りからは「むずかしくて ついていけない」という声もあがったのねん。
おじいちゃん、みんなの前で 発表しなくても…

肩書がえらい人の講演会ほど、むずかしい傾向があります。
大学の先生は、それでも いいんだろうと思います。研究者だからネ☆
私のように肩書がない人は、そうはいかないです。
講演会は いかに 専門用語を使わずに、誰にでもわかる言葉に変換するかが 課題となります。
講演を聞きながら、自分なら どういう言葉に変換して 伝えるだろう、どんな事例を持ってくるだろう、と 考えていました。
人の話を聞くことは、勉強になりますね。
隣で 大人しく待っていてくれた娘にも 感謝です
