先日、「言われてイヤな言葉調査」というものを読んだところ、その中に
「ありのままの自分でいいんだよ」
「自分を好きになりましょう」
がありました。

あはは、わかります。私も、以前は 大嫌いでした。
このままの自分でよかったら、向上心がなくなるんじゃないか?
自分を好き!なんていったら、おえーってなりそう。
今はね、自分をそのまま受け入れてしまったので どちらの言葉にも ひっかからないです。
人は 本来、変わりたいとは思ってないのね。
誰が何と言おうと、脳みそは、そういう仕組みになっています。
周りの人を見てみてね。
変わりたい、このままじゃだめだ、と思っている人ほど、そこで 足踏みしてます。
今のままの自分じゃいけない、という思考が、変化をさまたげてるのねん。
このままでいいのだ、という境地になったとき、人は 変化を始めます。
メールセミナーなどでは 詳しく「ありのままを受け入れるとは?」という話を書いています。
ただ、それを書きだすと ものすごい量になるので、ここでは 省きますよん。
「がんばれば 変われるでしょう?」「こんなふうにしたらいいですよ」とアドバイスされて 変われるなら、みんな 変われますもん。
根性論と理想論 だけでは、人は 変わらないのねん。
何より、がんばっても 変われない、変わる方法がわからないから 困ってるんじゃないかな~。
そこらへんが、アドバイザーとコーチのちがいだと 思いますですよん。
魚釣りにたとえるならば、アドバイザーは 魚をくれるけど、コーチは魚の釣り方を教えます。
コーチは 場当たり的な提案や こうすべき、というようなこことは 言いません。
手段ではなく、人を見るんですね。
だから、ゆっくり ゆっくりですが 自分が変わっていきます。
私のメンターコーチである土方さんが、
「いつの間にか 変わってた。なんで変わったんだろう?」
というぐらいムリのない変化が コーチングなのだとおっしゃっていました。(ちょっと、ニュアンスが違う?)
でも、そうなんですよね、変わろうとムリするとか、がんばるとか 我慢するとか 自分を傷つけるとか・・・
そういうのは 何にもなしで いつの間にか 変わっていくぐらいが ちょうどいいんです。
脳みそにもね、ちょうど いい感じなんですよん。