昨晩「世界で一番受けたい授業」をました。
体罰なし、週2日の全体練習でサッカー日本一に導いた高校教師が紹介されていました。
子どもの失敗も含め、あたたかく見守り、子ども自身を信頼している様子が伝わってきました。
こんな先生が もっともっと増えたらいいな、そう感じずにはいられません。

私は、教師の頃、怒らない先生でした(新米の頃をのぞく

怒るときは、本当に 年に数回。怒るときは、半分 演技で、険しい顔をしました。
(やんちゃな子で、怒っても大丈夫なタイプの子は、呼び出して1対1で怒ったりもしましたが…。)
怒らなくても、子どもって ちゃんとわかってくれるし、自分で動きます。
怒らない方が、信頼関係や 子どもの自主性は 段違いに伸びます。
私の子育て講座では「聞く」「承認する」「伝える」「質問する」などのスキルをお伝えしています。
それは「怒る」以外の選択肢を 増やす、という意味もあります。
「怒る」以外の方法を たくさん持っていると、対処がしやすくなるのです。
コミュニケーションの幅を広げることは、とても大事だと感じています。
今、読んでみて「私はやっぱりダメなママなんだ」と思った人いるかな~?
だとしたら、それは 「私はダメ」って落ち込む癖があるんですね。
私は、ママの価値については 話していないですよん。完璧なママになる必要はないじゃん。
怒らないに越したことはないのねん、という 話をしています。そこんとこ よろしく~(^_^)

(c) tearoad|写真素材 PIXTA
さて、子どものタイプには「怒っても大丈夫な子」と「怒るとよくない子」がいます。
いじけてしまう子。
すねてしまう子。
わざわざ怒られるために 悪いことを繰り返す子。
この3つのタイプは、経験上 怒らない方がいいように感じます。
全部、見て見て光線

「もっと見て!」「認めて!」「受け入れて!」という思いを満たしてあげた方が、改善しやすいです。
怒る、怒らないについては「子どもをよく見て、その子に合った方法を探すこと」それにつきます。
でね、余談だけど、近所のママたちと話してると、厳しい先生の方が 人気があるのねん。
怒ってくれる。競争させてくれる。甘い顔を見せない。そんな先生。
確かに、私が教師の頃も たまに言われたなあ。
「先生、怒ってください。怒ってくれないから、うちの子が宿題をしません」
本当にそう?ほんとーに 怒ったら宿題するの?怒らないと宿題しないの?
そんなことを 思いましたですよ。
怒ることについて書いたら、まだまだ 語っちゃいそうだけど、長くなるので この辺でおしまい☆