プレピアノランド(1)はじめてピアノを弾く前に/樹原 涼子

¥1,365
優位感覚から見ても、とても 理にかなった教え方なんです。
>>参照記事は、こちらです
そして、言葉が わかりやすい。
手の形を 動物にたとえたり、リズム体操を通して 力の抜き方を 体感させたり。
子どもの感覚で、ピアノのスキルを 伝えています。
先日のレッスンでも、この教本の すばらしさを感じました。
娘が 2はく伸ばすところを、いつも スタッカートのように弾いています。
気になるので、家で練習するときに さりげなく、アドバイスしていました。
「みっちゃん、そこは 2はく のばすんだよ~」とか「た~♪ぁ~♪」とか。
しかし、娘には、まったく 通じず

でも、レッスンに行ったときに、先生が「そこは、音のしっぽをよく聞こうね」と言ったら、すぐに 通じてました。
音のしっぽを聞く、というのは、音を最後まで 大切に聞く、というような意味です。
アドバイスいただいた とたん、ちゃんと2はく伸ばして 弾いていました。
さらに、先生が「同じように 音のしっぽをよく聞くところは、どこかな?」と 聞いてくださったので、娘 はりきりました。
視覚系は、数字が好きなんですね。
「13個!!!」と 数えて、とても うれしそうでした(笑)
子育てでは、この「子どもにわかる言葉で話す」というのが とても大切です。
「走ってはいけません」よりは「ここでは、ゆっくりと歩きます」「忍者みたいに歩くよ」の方が通じます。
特に、言語感覚系のママは 話が長くなりがちです。内容が むずかしかったりするときも。
子どもは 長い話やわからない話は、聞いてないですから☆
ママの自己満足にならないように、短い言葉で わかりやすく!ですよん。