子どもにわかる言葉で伝える | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

娘のピアノ教室は、↓この教本のシリーズを使っています。

プレピアノランド(1)はじめてピアノを弾く前に/樹原 涼子

¥1,365

優位感覚から見ても、とても 理にかなった教え方なんです。

>>参照記事は、こちらです

そして、言葉が わかりやすい。

手の形を 動物にたとえたり、リズム体操を通して 力の抜き方を 体感させたり。

子どもの感覚で、ピアノのスキルを 伝えています。


先日のレッスンでも、この教本の すばらしさを感じました。

娘が 2はく伸ばすところを、いつも スタッカートのように弾いています。

気になるので、家で練習するときに さりげなく、アドバイスしていました。

「みっちゃん、そこは 2はく のばすんだよ~」とか「た~♪ぁ~♪」とか。

しかし、娘には、まったく 通じず 汗

でも、レッスンに行ったときに、先生が「そこは、音のしっぽをよく聞こうね」と言ったら、すぐに 通じてました。

音のしっぽを聞く、というのは、音を最後まで 大切に聞く、というような意味です。

アドバイスいただいた とたん、ちゃんと2はく伸ばして 弾いていました。

さらに、先生が「同じように 音のしっぽをよく聞くところは、どこかな?」と 聞いてくださったので、娘 はりきりました。

視覚系は、数字が好きなんですね。

「13個!!!」と 数えて、とても うれしそうでした(笑)


子育てでは、この「子どもにわかる言葉で話す」というのが とても大切です。

「走ってはいけません」よりは「ここでは、ゆっくりと歩きます」「忍者みたいに歩くよ」の方が通じます。

特に、言語感覚系のママは 話が長くなりがちです。内容が むずかしかったりするときも。

子どもは 長い話やわからない話は、聞いてないですから☆

ママの自己満足にならないように、短い言葉で わかりやすく!ですよん。