コーチングのトレーニングクラスでのこと。メンバーは皆 コーチ。
とある方の話を聞いていて 感じたのは、コーチの資質についてです。
一見 人助けで コーチングしているようにも 聞こえるけど、自分のニーズを満たすために コーチングを しようとしているなあって 感じました。
ニーズっていうのはね、ココロの欲求。
満たされないとイライラします。
Aさんのニーズは、「人の役に立ちたい」「人に影響を与えたい」という思い。
満たされないと もや~っとするので、人に 満たしてもらおうと しはじめます。
頼まれてもいないのに お世話を焼くことで、「人の役に立って」「影響を与えて」満足します。
相手のために 思いやり深く 動いているように見えて、根っこは 自分を 満たすためなのねん。
私が コーチングを 受け続けていることの 理由のひとつは、ここ。
自分のかたよりを 知ること、です。
コーチや セラピストの絶対条件は、自分を知っておくことなのねん。(と、私は思います)
じゃないとね、自分を満たすために 相手を利用してしまうから。
つまり どーゆーことかと 言いますと。
相手が 思うように反応してくれないと、さらに イライラするってことなのねん。
こんなにやってあげたのに、感謝が足りない、とか…ネ☆
自分のニーズを満たすために、相手の問題 解決しようと 奔走して 疲れ果てる人もいますネ。
そういう状態だと、あまり いいセッションはできないんじゃないかな~。
長くなったので、次の記事に つづきます☆