叱られて良かった体験を 話し合っていただいて わかったことが2つあります。
ひとつは、意外と 叱られて良かったという体験は 少ないこと。
あっという間に 話し合いが終わってしまったグループもありました。
育ってくる間に すっごくたくさん叱られ、怒られてきたはずなのに、「よかった!」と思うことは 本当に 少ないんですね。
つまり、叱り方には コツや技術が あるということです。
昨日は、ちょこっとだけ 伝授してきましたですよ~。
もうひとつは、種まきの作業だということ。
叱られて良かったという体験で一番多かったのは、マナーやルールについてです。
大人になって そのありがたみがわかった、という意見が多く出ました。
ということは、子どもが泣こうが 暴れようが ぐずろうが、伝えなくちゃいけないことがあるんですね。
種まきの作業です。
芽を出すのは 大人になってからかもしれないけど、毅然とした態度で 親として 教えておかなければいけないことがあります。
ひとそれぞれ ちょっとずつ 違うと思うけど。
昨日のワークショップでは、子どもをよく観察してくださいね

子育てには、正解がありません。
そのかわり、たくさんの選択肢があります。
親としての思いに加えて、子どもに合った対応が 大事でございますですよ~。
受講者の皆様に 何が伝わったかな。
ご依頼いただいたワークショップや講演は、アンケートの結果がわからないので ちょっと気になります。