今日も上京してお仕事です☆ 「居場所づくり@池袋」!楽しみだなあ。

私は、講座などで 感情へのアプローチと 思考へのアプローチについて お話しています。
ふたつは 似ているけど、ちがうのねん。
感情は 味わうことで 消えていきます。
だから、まず 味わうことが 大前提。味わう=感じる、ね。
思考は、味わうというよりは、深める。(そして、不要な思考は「流す」)
たとえば、「あの人がキライ。」という 思い。
これを 感じないようにしていると、
・そんなことを 思ってはいけない。キライな人がいてはいけない。(自分を責める)
・あの人のせいで、私が 不快になる(相手のせいにする)
といったことが 出てきます。
「あの人が キライ」という思いと対話していくと、いろんなことが するするっと出てきます。
・あの人と 一緒にいると どんな気持ちになるの?
「あの人といると、イライラする。同じ空気を吸いたくない。悲しい気持ちになるときもある。」
・あの人の 何がイヤなの?
「なんで ○○するの!?おかしいでしょ!!、って思う」
・でも、あの人のことを 好きな人もいるよね。何が違うんだろう。
「う~ん。あの人たちは 似たような価値観を持ってるからじゃない?」
・その価値観って何?
「○○」
などなど。
キライな人って、たいてい 自分が 自分に禁止していることを 堂々としている人です。
いつもご機嫌でいなくてはいけない、と 思っている人は、不機嫌な人が 苦手です。
「ご機嫌でいるべき」という マイルールが破られるから、悲しくなります。
「もっと目立ちたい」という無意識の思いがある人は、目立つ人が ねたましくなります。
自分の中の「目立ちたい」という思いが 反応しているのですねん。
きらいな人・苦手な人は いろんなことを 気づかせてくれます。
その思いと対話することで、自分のココロや考え方の癖、奥底に かくしておいた気持ちが出てきます。
だから、ネガティブなことは 隠さなくていいんです。
よーく 見ましょう。近くで見るのがつらいときは、ちょっと離れて眺めてみましょう。
そこに、自分が もっとラクに生きるための ヒントが たくさん詰まっていますヨ。
