教諭が保護者提訴って どう思う? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

教諭が保護者提訴・苦情で不眠症に」という記事を読みました。

校長名で 文書を出しているくらいだから、よっぽど 何かがあったのでしょう。

私も ここまで ひどくないけど、毎日毎日、連絡帳に 苦情と感じられるような文言を書いてくる保護者と 関わったことがあります。

だから、教師の側の 気持ちは すごくわかります。私も 半分 病んでしまった一人だから。

ただ、他に方法は なかったのかな?という気持ちが 強くあります。

一番 心配なのは その子どもです。

親と先生の争いを見て、何を感じるだろう・・・。


で。裁判をする、ということは 目的は「勝ち・負け」なんですよね。

メールセミナーでも 私が保護者とトラブルになったときの話を書いてるけど、「どっちが勝つか」の競争をしているうちは、泥沼なのねん。

教育に 勝ち・負けはないの。 大きな文字で書いちゃうもんね。

子どもを よくしたい、という思いは 一緒。

子どもを育てる、というゴールを共有してこそ、思いや価値観が違っていても 寄り添っていけます。

これから、教師側からの 裁判が増えるのかなあ。は~。


やっぱり これからは、教師こそ コミュニケーション技術を 学んでほしいなあ。

そしたらね、こんなに大事になる前に なんとかなったと思うの。

コミュニケーション技術っているのは、他人とのコミュニケーションだけでなくて 自分とのコミュニケーションもね。

コミュニケーションスキルって、他人と その他人の目に映る自分に 焦点が合っているものも 多く見受けられます。

でも、「自分のココロの声」が 聞こえてこそ、「聴く技術」。

自分への視点がないと、片手落ちなのねん。

教師のコーチング研修、やりたいわ~ドキドキ ボランティアでもいい!

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