今、メールセミナーの一期の方は、「伝える」という内容のメールを受け取っておられます。
伝えるって、とても 奥が深いんですね。
たとえば、教員のときに 困ったのが こういう連絡帳デス。
「今朝 頭が痛いと言っていました。よろしくお願いします。」
体調が悪いのは 伝わってくるのだけど、どうしてほしいのかが わかりません。
・だから、体育を休みます
・体育は 本人の意思で やるかどうかを決めるようにいってあります
・心配なので、様子を見ていただけますか?
メッセージの目的が わかると ひとり言にならずに済みます。
こういのも困りました。
「落し物になっていたハンカチを見つけてくださって、ありがとうございました。
ぐちゃぐちゃで汚くなっていました。」
これは、私に 何を伝えたいのでしょう
。(不快感
は ぐわ~っと伝わってきました)・ハンカチが汚れているのだから、洗濯してから返してほしい
・落し物が見つかったなら、連絡帳に書いて知らせてほしい
・なぜ、お詫びがないの?、と 不満に思っている
いずれにしても 落し物は子どもの問題です。
担任に いろいろと言ってくるのは、筋違いなのねん。
でも、何か 一言 言わずには、いられなかったのでしょうネ。
だから、このメッセージの目的は おそらく「不快感を投げつけたい」となると思います。
連絡帳って 気軽に書きますが、正直なところ 返事を書く時間をねん出するのは とっても大変です。
毎日、給食を5分間で食べて、返事を書いていたころを 思い出します。

丁寧に返事しすぎたのも よくなかったのでしょうね…。
こちらの 大変さが、伝わらなかったようです。
で、結論。
連絡帳は、簡潔に 何をしてもらいたいのか、何を期待しているのかが わかるように 書いてくださいね~☆
不快感を伝えたいなら、あとに残らない電話が おすすめですよ。(連絡帳はずっと残りますよね)
その場で、お互いの感情を すりあわせられますし、誤解がありません。
連絡帳は、はっきり くっきり 短く 本当に必要なときだけにネ
