つづきです。
が、その前に 最初に 申し上げておきますですよ★
ゲームについて どう話し合うか、それに 正解はないと思うんですね。
それぞれのご家庭で それぞれの方針が あると思います。
私と同じように してください、という意味ではありませんヨ。
その上で、私が どう対処したか、という話を ご覧くださいませ。
まず、これは 誰の問題か?ということを 考えました。
なぜかというとですね~。
私は、正直なところ「娘のそばに 夫がいながら、なぜ こんなことに?」と ちょっと 思いました。
本来なら、夫が 注意するなり、見本になるなりできたら 一番ラク。
でも、残念ながら 夫は そういうタイプでは ないんですね。
私から お願いすることも できますが、まちがいなく 気分を害します。
責められ、否定されたように 感じちゃうタイプなのねん。
これは 彼の思考の癖だから、私が どうこうすることは むずかしいですね~。
娘のゲームは、夫の問題ではないので、夫に 期待することを 手放します。
で、この問題は 娘の問題と 割り切ります。
娘と 話し合うときにも いろんな選択肢がありますね。
・怒る
・脅す
・罰を与える
・私の気持ちを伝える
・「こうした方がよい」と 要望する
・このままだと どうなるか?、という見通しを イメージさせる
・正しさやルールという点から 提案をする
・経過を見守る
・放っておく
正しい話し合いは ありません。
私は、こういうとき 直感で 考えます。
怒ったり、特別な罰を与えなくても、十分 話し合いができると感じました。
それに、罰って だんだん慣れてきて、どんどん 厳罰化してしまうのが 好きではないんですネ。
今回は、私は 自分の正直な気持ちを 伝えることにしました。
どんな風に 伝えようかな?と 考えたとき、まず
・タイミング
・声の大きさ、トーン、速さ
・自分が一番伝えたいことは何か?
ということを イメージしました。
娘の心に 言葉を 響かせるためには どうしたらよいだろう?
実際、私が 娘に 話したのは、次のようなことです。
「みっちゃん。
ママね、ゲームをしすぎることで 目が悪くなったらと思うと、とても心配なの。
あのとき、ちゃんと止めておけば、と 思うのは、いやなのね。
もし、やめられないときは、明日から、ゲームを預かりたいと思うんだけど、どう?」
つとめて、ゆっくりと 穏やかに お話しました。
娘は、とととっと 歩いてきて、私に 抱っこしました。
「ゲームを やっていたのに、やっていないフリをするのは、ココロも ドキドキするでしょう?」
「うん。」
それで、今回の件は 解決しました。
叱るより、罰を与えるより、正しさを主張するより、娘の場合は 正直な気持ちを伝えるのが 合っていたようです。
こういうときの 母の直感は、たいてい 当たりますネ。
このあと、うれしい誤算がありました。
つづく★