「話を聴く」「承認する」ということは、自分よりも 相手に 意識を向ける作業です。
ロールプレイを通して、感じていただけていたら うれしいな、と思います。
途中で、
「聞くって、本当に 聴くだけなの~?」
って、みなさん びっくりされたたけど、そうなの、本当に 聴くだけなんですよネ(笑)
子どもが 発した言葉を 同じ重みで そのまま 受け取るだけ。
ちょっとしたコツが いりますよね。
ついつい、提案したり、叱ったり、要望したり しますもの。
(それらが 悪いと言うわけでは、ないですよ。)
おうちでも 実際に「聴く」ことを 実践してみてね。
「聴く」ということは 子どもの何を育てるのか、を 考えてみて いただきたいな~と 思っています。
はい、これ、宿題ね(笑)
うまく言語化できなくてもいいの、考えてみることが 大事。
でもね、いつでも どこでも 24時間 傾聴してね、って 言ってるんじゃないのよ。
1日5分間でも いいんだよ~。
ここぞというときに、しっかり 聴くことが 大事だと、私は思っています。
帰り際、こんな 質問を受けました。
「話を聞き続けても、子どもが 学校に行かないと言ったら、どうすればいいのですか?」
私が お話を聞いて 伝わってきたのは、こんな 気持ちです。
「学校を休むのは悪いこと」「ママを困らせないでほしい」「不安…」
実はですね、その心の声は、子どもにも うっすらと 聞こえちゃうのねん。
勇気を出して 学校に行きたくない、と 訴えた子どもは、どのように 感じるかな

とても よい疑問を 投げかけてくださって ありがとうございます。
せっかくなので、次回、「学校に行きたくない」というケースについて取り上げ、みんなで 話し合いましょうか。
正解はないんです

でも、いろんな視点から この課題にどう対処したらよいのかを 考えることはできます。
次回は、来週ですよ~。
楽しみです
