「私は、○○さんに 嫌われているかもしれない」
と 言うので、よーく 聞いていたのですが、思い込みが多いように感じました。
人は、アンテナを持っています。
この方の場合は、「嫌われてるかも」という アンテナです。
するとですね~、この優秀な アンテナは、一生懸命 はたらきます。
嫌われている”証拠”を 一生懸命 キャッチしてきます。
「近況を聞いたのに いまいち 話が盛り上がらなかったのは、私と話したくない証拠?」
「ママ友と話に夢中で あいさつしてくれなかった。私のこと きらいなの?」
「私に対する あいさつの声が 小さい気がするのは、私と 付き合いたくないから?」
「最近、散歩に出る時間が 遅くなったのは、私に 会わないようにするため?」
ほとんど、妄想としか 思えないことも、”嫌われている事実・証拠”になってしまうんですね。
彼女に
「それ、気のせいだと 思うよ~

と言っても とりあいません。
「だって、本当に 私のこと きらっているように、見える

その場にいたら、わかるよ。」
自分に立っているアンテナって、見えないですからね…。
まずは、アンテナの存在を知ることですね。
彼女は、アンテナの存在を 知りたいと思っては いないようなので、話を聞くだけにしました。
余計なお世話は しないに 限ります。
下手すると、「ミカさんが、私の言ってることを否定した」って 言われかねないですもん。
自分の捉え方の癖って、自覚がないだけに やっかいですね。
私たちコーチは、そういった癖についても 相手に 伝えるサポートをします
