子どもの暴言★どう対処する? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

子どもが 言ってほしくない言葉を 言うことがあります。

娘が 先日、

「むかちゅく~」(笑)

という言葉を 覚えてきました。

「ママは、その言葉は 好きじゃないなあ。お友達同士で使ってね。」

と だけお話したところ、以後 私の前で使うことはありません。

もともと 言葉の美しさ、というものに 敏感な娘。

言われて初めて いい言葉ではない、と 気づいたのかもしれません。

幼稚園に行くと、子どもたちの言葉が ものすごいことになっていて びっくりします。

アニメの影響もあるのかな。

ある程度は しょうがないな~と思います。

悲しい気持ちがするけど…。

ただ 私は 言葉はとても大事だと思っているので、いやだなと感じる言葉に関しては

「私は好きではない」(言うか 言わないかは、あなたに まかせるけど)

と にっこりと 娘に話しています。


もうひとつ。私の新米教師時代の 失敗談を。

リレーの練習をしていたときのことです。

転んだ子に対して

「死ねっ!」

と 言い放った子が いました。

正義感に燃えていた私は、

「そんなことを言ってはいけません!!!

 転んだ子の気持ちを 考えたことはあるのか?!」

と 説教しました。

これね、大失敗。

信頼関係が 一時的に ゆらぎました。(3日ほどで 元に戻りました。)


なぜなら、この子は 本当に 死んでほしいと 思っていたわけでは ないから。

言葉は 翻訳しなくちゃ いけないんですね。

「死ね!」→「くやしい!」「悲しい!」

です。

言葉の汚さよりも まず 気持ちにフォーカスした方が よかったな、と 思います。

「負けちゃう、くやしいって 思ったんだね。

 でも、先生は ”死ね!”って言葉を聞くと 悲しい気持ちになるな。」

みたいな感じかなあ。(模範解答じゃないですよ)

その子は、普段は やさしい子。

こんな語りかけ方だったら 心に す~っと入っただろに、と いまさらながら 思います。


注目されたくて 暴言を言う子もいますね。

それに対しては、次の 記事にて~☆
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