夏休みの宿題 終わりました? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

昨日は、子育てコーチングの少人数講座でした。

話し合いの仕方の復習や、境界線について が テーマでした。

特に、 夏休みの宿題について 話が盛り上がりました。

宿題が 終わるどうか…。

私は 教師として宿題を出す側でしたが、親子とも こんなにやきもきしながら 取り組んでいるとは知りませんでした。

低学年のうちは、親も関わらないと できないですもんね。

話し合いの仕方、言葉の使い方、モチベーション、子どもの特性(優位感覚)など

いろんな視点から 話をしました。

で、その中で 一番 感じるのは、宿題は 誰の課題か?ということです。

子どもですね。


宿題をやることを 選ぶのは 子ども。

宿題をやらないことを 選ぶのも 子ども。


子どもの責任です。


あと数日間、がんばって 仕上げる。

できるところまでやって、9月に 先生に延長をお願いする。

がんばらずに、もう やめる


どの選択肢を選ぶかは、子ども自身です。

失敗したらしたで、きっと 次の年の教訓に なるでしょう。

(実際、宿題が終わらなくて 相談に来る子は、多いんです♪

 めずらしいことでは ありません。)


でも、親は、何もしちゃいけない、と 言っているわけではないですヨ。

子どもが 不安などを 抱えているなら、その気持ちを 聞いてあげること。

計画を立てるための 手助け。

モチベーションをあげるためには、どうしたらよいか 話し合うこと。

わからない問題の解き方を 教えてあげること。

などなど、状況や 年齢に応じて「サポート」を することは できると思います。

↑ 子どもが 望んでいれば…ねラブラブ


親が 子どもの イライラに巻き込まれるのは つらいですね。

親ができることは なんでしょう?できないことはなんでしょう?

ラストスパートです!!