詳しくは、こちらを ご覧くださいませ~。

これを知ると、子どもの感覚にあわせた 対応ができます。
優位感覚について、ご紹介いただきました。
まずは、まゆさん。
視覚系
春くらいから、おしゃれに目覚めてしまったまな号。
最近では、全くズボンを履いてくれなくなりました
幼稚園はいわゆる夏服の間は、制服ではなく基本、体操服なのですが、体操服を嫌がって大変でした。
体操服や上履きをデコってあげたい、と思いつつ、着手できておりませぬ。
ほかの子は、結構みなデコってるのだ。
保育園でも最近はワンピースのみ。
ある日ワンピースがロッカーになかった日は、お着替えの時半狂乱になったらしい。
そんななので、ばあばが送ってきてくれた、アナスイやシャーリーテンプルなどのブランドものも、ガンガン保育園に着て行ってます
お好みはヒラヒラ、フリフリ。
他に、丈の短いキュロット、バルーンパンツも大好き。
でも好きな色は?と聞かれると、真っ先に
茶色!
と答える地味なまな号なのでした。
通ってる幼児教室では、茶色のクレヨンを他の子に先にとられてしまわないか、いつもドキドキ・ソワソワしてますが、
先生に「大丈夫よ、たぶん誰も茶色選ばないから」と苦笑されております。
茶色好きは、いつからかしら。記憶にある限り、2歳の夏、すでにそう答えてて、そのとき初めてそう答えたわけじゃないから、1歳からか。
あ、ピンクと紫も好きですよ!
色の好みはともかく、このおしゃれ具合はからすると、まな号の優位感覚は視覚系っぽい。
あと視覚系な特徴は、車や電車ででかけるとき、やたらと、後どのくらいか、何個めの駅で降りるのか、どうやっていくのか、など気にします。
どうやって、というのは、途中乗り換えの有無とかですかね。
そうだ、ミカさんのところ で紹介されてたっけ、と思い出し、道中、まな号に地図を見せたら安心してくれました
大人的にいうと、全体像と、それに対する今、が気になるわけですね。
お仕事みたい…
そして、幼稚園から夏休み用にもらって来たシール貼りカレンダーも大好き。
もらって来た初日に、お飾り用のシールは全部貼ってしまいました。
こどもちゃれんじのシール(+のり、はさみ)も大好き。
やりだすと1日で全部やってしまう(なので平日に届いても、平日には渡さない、寝るのが遅くなるから)。
ミカさん家の視覚系のお子さんは、絵もかくようですが、まな号はまだその傾向なし。
まだ3歳だからか、そもそも絵をかくのは苦手なのかは不明。
こういう特徴を、うまく、お勉強というか知恵みたいのにつながるよう、遊びに取り入れてあげられるといいのだけど、頭の固い私はあまり思いつかない
うちの娘も 視覚系なので すごくよくわかります。
視覚系の人は、ビジュアルに こだわります。
また、全体像を知りたい と思う人が多いので、路線図を見せるのは いい方法ですね。
学習面で言うと、視覚系の子は、文房具でモチベーションが上がるみたい。
勉強を教えるときは 言葉だけでなく、図解してあげることが 理解につながります。
色を取り入れるのもいいですね。
もうおひとりご紹介します。
アドラー心理学SMILEの講師をされている、子育て・自分育て講座講師:功刀(くぬぎ)京子さん。
アドラー心理学は、早くから 優位感覚の概念が生まれていたそうです。
(コーチングのものとは 少し違いますが、とても よく似ています)。
子どもの優位感覚を知って伸ばす!
私は、1週間に2日、子どもたち向けに習字教室もしています。
同じ手本を見ている子に対して、指導の仕方は一人ひとり違っています。
それは、子どもたちのタイプが一人ひとり違うから
お手本を真似るというのは 基本ですが、 目で見てよ~く真似ようとする子、
目で見るより、私のアドバイスをよく聞いて、ポイントを頭の中に入れてしまう子、
子どもと一緒に筆を持って書いた方が、感覚をつかみやすい子、
筆を一緒に持つとわかりづらく混乱してしまう子、
これって優位感覚が それぞれ違うから。
よくお母さんが 「先生に筆を持って教えてもらいなさい」と言われてくる子がいますが、
その子のタイプをつかんで、どう伸ばしたらいいかが フィットします
優位感覚は、視覚タイプ、聴覚タイプ、触覚・運動タイプとありますが、
普段の生活でも、この感覚を使っているので、子どもがどのタイプか?
はてまた、自分はどのタイプか? を知っていると、
もっとラクに付き合えるというのがあると思います。
なるほど!
お習字にも 使えますね~。
触覚の子は 筆を持って 一緒に書いてあげるのがいいけれど、
視覚の子は 見せてあげるのが いいですよね!
聴覚の子だったら、音にしてあげてもいいかもしれないですね。
「ぎゅっ、しゅ~、すっ」
みたいに リズムをつけて。
言語感覚の子だったら、
「ここで 力を入れて。ここから 力を抜いて。
少し右上がりに書くと すてきな字になるよ。」
みたいに コツを言葉で 伝授することも、よいかも。
優位感覚は、自分や子どもに合った方法を 知るのに、とても よい方法です

まゆさん、京子さん、ありがとうございました。