言葉について、もうひとつ。
どんな言葉が まわりを とびかっているか。
これ、大事です。
私は、数ヶ月~2年単位で いろんな小学校に勤務していました。
そこに勤務する先生たちの使う言葉で、学校の雰囲気が 全然ちがうんです。
ある小学校の先生たちは、いつも 子どもたちの「できないところ」に目が行っています。
「~も できない」
「あのときも あの子たちは とても大変だった」
毎日、毎日 あきもせず。
最初は、耳障りで とてもいやだったのが だんだん 慣れていきました。
すると、不思議なことに 自分も同じような思考で 考えている瞬間に気づくことがあります。
いかん、いかん、私は 私。流されてる~~。
そのたびに、気を引き締めました。
ある小学校では、男の先生と 女の先生の仲が悪く、職員室から もやもやオーラが出てました。
次の年、一人の先生が 新しく入ってきました。
すぱっと意見を言うけれど、有言実行で とてもさわやかな先生でした。
1年後、職員室の雰囲気が がらっと 変わっていました。
他の先生も 同じことを感じていたようです。
つまり。
どんな人と 付き合うのかは、とても 大事!!!ということ。
言いかえれば、いい言葉を 使っている人と つきあう、ということ。
私は、好きな人とだけ 付き合います。
そうでない人とは、距離をおきます。
みんなに 好かれようとは思わないです。
自分の状態を知るためには、自分の周りにいる人の言葉を聞くと いいですね。
周りの人は、自分の鏡ですよ~。